ちょっと前に観た映画。
もう劇場公開は終わってると思うけど・・・
「500ページの夢の束」(PLEASE STAND BY / 2017・米)
家族と離れ、施設で暮らす自閉症の女の子・ウェンディ。
日々の生活には自分のルールがあり、時にかんしゃくを起こしてしまいながらも
仕事もし、自立に向けて奮闘するウェンディ。
ある日、大好きな「スター・トレック」の脚本コンテストを知った彼女は
書き溜めていた壮大な脚本を仕上げて応募しようと考える。
しかし、締め切りまで日がないことに気づき、映画会社に持参することに。
彼女にとっての初めての一人旅が始まる。
ウェンディを演じるのは天才子役だったダコタ・ファニング。
「アイ・アム・サム」では知的障害のある父親と暮らす
幼い娘を演じていたのに、こんなに大きくなって・・・と感慨深い。
(そんな彼女も現在24歳!)
最近では妹のエル・ファニングの方が人気があるようだけど
久しぶりに観たダコタちゃんは、すっかり成長して
立派な女優さんになってました!
毎日のルーティンがきっちりと決まっていて
外界との接触が苦手(かな?だからi-podを手放さないのかと思ったけど)
でも、ある分野には驚異的な才能があるウェンディ。
それが「スター・トレック」!
最近の映画版を観たことはあるけど、TVシリーズまでは観てない。
世界中に”トレッキー”と呼ばれる大ファンがいることは知ってます。
たびたび映画の中でネタにされるしね(笑)
私は「スター・トレック」と自閉症のことに詳しくないので
すべてを理解しているわけではないけど、
ウェンディの書いている脚本は、
カーク船長とスポックが、二人だけで砂漠の惑星を彷徨う話。
異星人で、感情を持て余すスポックとウェンディ自身は
似ている、ということかな、と思いました。
脚本を届けるウェンディの旅は
絶対に越えてはいけない、と言われている大通りを渡り、
バス乗り場を探し、行き先を確かめて、切符を買い、
バスに乗って・・・という大冒険。
(たぶんサンフランシスコからロサンゼルス)
トラブルに継ぐトラブル。
それでも諦めずに、夢が詰まった原稿の束を手に
映画会社を目指すウェンディ。
目標を達成できたら、お姉ちゃんと、かわいい姪っ子と
一緒に暮らせるようになるかも、という気持ちもあったのかも。
誰もが、チャレンジする前から、ダメと決め付けたり
この子はこれしかできないから、と思い込んでいることより
ずっと大きな可能性はあって、成長していけるものなんだよ、
っていう映画かな。
芸は身を助ける、じゃないけど
大好きで誰にも負けないものがあれば
人は強くなれる、ってことかも!
スター・トレックが好きな人にはより楽しめると思います。
セリフとかいろいろ小ネタが。
ダコタ・ファニング、これからも楽しみな女優さんです。
マイナーだけどいい映画でした。
もう劇場公開は終わってると思うけど・・・
「500ページの夢の束」(PLEASE STAND BY / 2017・米)
家族と離れ、施設で暮らす自閉症の女の子・ウェンディ。
日々の生活には自分のルールがあり、時にかんしゃくを起こしてしまいながらも
仕事もし、自立に向けて奮闘するウェンディ。
ある日、大好きな「スター・トレック」の脚本コンテストを知った彼女は
書き溜めていた壮大な脚本を仕上げて応募しようと考える。
しかし、締め切りまで日がないことに気づき、映画会社に持参することに。
彼女にとっての初めての一人旅が始まる。
ウェンディを演じるのは天才子役だったダコタ・ファニング。
「アイ・アム・サム」では知的障害のある父親と暮らす
幼い娘を演じていたのに、こんなに大きくなって・・・と感慨深い。
(そんな彼女も現在24歳!)
最近では妹のエル・ファニングの方が人気があるようだけど
久しぶりに観たダコタちゃんは、すっかり成長して
立派な女優さんになってました!
毎日のルーティンがきっちりと決まっていて
外界との接触が苦手(かな?だからi-podを手放さないのかと思ったけど)
でも、ある分野には驚異的な才能があるウェンディ。
それが「スター・トレック」!
最近の映画版を観たことはあるけど、TVシリーズまでは観てない。
世界中に”トレッキー”と呼ばれる大ファンがいることは知ってます。
たびたび映画の中でネタにされるしね(笑)
私は「スター・トレック」と自閉症のことに詳しくないので
すべてを理解しているわけではないけど、
ウェンディの書いている脚本は、
カーク船長とスポックが、二人だけで砂漠の惑星を彷徨う話。
異星人で、感情を持て余すスポックとウェンディ自身は
似ている、ということかな、と思いました。
脚本を届けるウェンディの旅は
絶対に越えてはいけない、と言われている大通りを渡り、
バス乗り場を探し、行き先を確かめて、切符を買い、
バスに乗って・・・という大冒険。
(たぶんサンフランシスコからロサンゼルス)
トラブルに継ぐトラブル。
それでも諦めずに、夢が詰まった原稿の束を手に
映画会社を目指すウェンディ。
目標を達成できたら、お姉ちゃんと、かわいい姪っ子と
一緒に暮らせるようになるかも、という気持ちもあったのかも。
誰もが、チャレンジする前から、ダメと決め付けたり
この子はこれしかできないから、と思い込んでいることより
ずっと大きな可能性はあって、成長していけるものなんだよ、
っていう映画かな。
芸は身を助ける、じゃないけど
大好きで誰にも負けないものがあれば
人は強くなれる、ってことかも!
スター・トレックが好きな人にはより楽しめると思います。
セリフとかいろいろ小ネタが。
ダコタ・ファニング、これからも楽しみな女優さんです。
マイナーだけどいい映画でした。
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