目の中のリンゴ

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「アリス・イン・ワンダーランド」 子供が観たら泣くかも

2011年06月12日 | 映画タイトル あ行
ティム・バートン監督の「アリス」。
いつものごとくWOWOWで観たけど、
こういう映画はやっぱり大画面で観たいね。

「アリス・イン・ワンダーランド」(ALICE IN WONDERLAND 2010年・米)

映画の予備知識が全くないこのごろの私。
この映画は、有名な「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の
原作そのままの映画化ではなく、その後日譚らしい。
道理で・・・。アリスはもうすぐ20歳、と言われてた。
好きでもない男性からプロポーズされ、
その場から逃げるように、ウサギの後を追って
”アンダーランド”に迷い込む。

そこは恐怖の”赤の女王”が支配する、暗黒の世界。
預言の書によると、悪と戦い”白の女王”の時代を
もたらすのはアリス・・・。

ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターが
嬉々として変なキャラクターを演じているファンタジーの世界。
ストーリーうんぬんよりも映像の技術や
美しさを楽しむ映画でしょうね。

子供の頃、ディズニーアニメの「不思議の国のアリス」の
絵本を持っていてよく読んだ記憶があります。
その本、ちょっと不気味で怖かった・・・。
暗い穴に落ちていったら、「私を飲んで」と書かれた薬があって
体が小さくなったり大きくなったり。
人の顔をした花や、トランプの兵隊や、
変な生き物たちがいっぱいで。

いまだにその不気味さが忘れられないくらいなのに、
この映画を小さい子が観たら、きっとトラウマになるだろうな。
かなり怖いよ、マッド・ハッターや赤の女王。
白の女王のアン・ハサウェイも、メイク怖いよー。

アリスが少女時代と決別し、現実世界の、
未知なるワンダーランドに船出するラストはよかった。
ファンタジーって大事だよね。
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