9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1622
ナイス数:189
車でシネコンに1人で行けるようになったので映画熱が再燃しつつあります(笑)
読書の時間が減りそう・・・。
「みをつくし料理帖」の特別巻が読めてよかった!!!
日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫るの感想
この事故は、ちょっとした理由で私にとって忘れ難い出来事であり、関連のテレビや書籍など見てきた方だと思っていた。でも、この青山さんの説は初めて知った。何が本当かは私にはわからない。もし、この説が真相だとしても、永遠に闇の中なのではないかと思う。ただただ、このようなことが二度と起こらないことを願うのみ。
読了日:09月30日 著者:青山透子
マンガがあるじゃないか (14歳の世渡り術)の感想
各界の著名人が14歳におすすめするマンガ。名作と言われる古いマンガが多いけど、私自身、知っててもちゃんと読んだことがないものが多かった。みなさんがアツくわかりやすく内容を紹介していて、ぜひ読んでみたくなった!!「わたしをつくったこの一冊」とタイトルにあるように、子供の頃の読書体験が将来に影響することって本当にあるんだなー。でも、「三十三間堂外伝」なんて渋すぎて中学生は読まないんじゃないかな?!
マリコ、うまくいくよの感想
益田ミリさんの本はたくさん読んできたけど、最近ちょっとしんどくなってきた。誰もが持っているけど上手に隠している意地の悪さ、人付き合いのめんどくさい部分、鋭い心の声など、もちろんわかるし、経験してきた。でも、もっと楽しいことも、ささやかな幸せもあるよ、と思う。現役外れてお気楽に主婦してる人は読まなくてもけっこうですよ、って言われてるみたい…ってちょっとミリさんの本の登場人物が言いそうなことだな(笑)
読了日:09月22日 著者:益田ミリ
オズの世界 (集英社文庫)の感想
映画の予告編を見て、面白そうだったので原作を読んでみた。ディズニーランドをこよなく愛する主人公が、そこに就職する夢は叶わず、地方の寂れた遊園地で働くことに。個性的な社員の面々と、いろんな困難を乗り越え成長していく物語。軽く、あっさり読めた。どんな仕事でも、誇りと前向きな気持ちをもって取り組まないと!と 元気の出るお仕事小説。メインキャラの小塚さんは、映画の西島秀俊の方が萌えるな(笑)
読了日:09月22日 著者:小森 陽一
そして、バトンは渡されたの感想
今読み終わったところで、涙と鼻水でボロボロです(笑) 生まれて17年で親がどんどん代わり、高校生になる頃には、なんの血の繋がりもない男性を父親として二人きりで暮らす優子。とんでもない境遇で、さぞかし辛い思いを…と思いきや、どの親も優子を心から愛し、大事に育ててくれた。ありえない話なのに、優しくあたたかく、ときに切なく、ときに笑ってしまうような素敵な物語でした。親のありかた、というか、子供を育てるのに大事なことを教えてもらったような気がします。
読了日:09月22日 著者:瀬尾 まいこ
花だより みをつくし料理帖 特別巻の感想
久しぶりに会えた「みをつくし料理帖」の面々。高田先生は本当に、私たちファンの気持ちをわかってらっしゃる!!そして、期待を裏切ることなく満足させてくださる!!どれも切なく優しく、あたたかい物語でした。本編の時もそうだったけど、みんなが優しすぎて、大切な人を思いやりすぎて…。小松原夫妻の物語は、はじめ、気が進まなかったけれど、読んだら二人の幸せを願わずにいられなかった。みんなみんな、いつまでもお幸せに!このシリーズに出会えてよかった、と改めて思いました。
読了日:09月16日 著者:髙田郁
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