気の広場

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  日常雑感あれこれ・・・

吠えまくるスピッツ ・・・ 意味もなく

2010-05-19 17:31:54 | Weblog
「 底浅き小川は音をたてて流れ

    満水の河はおのずから静かなり 」

      ・・・ 含蓄のある釈尊のことばです。


人間 底が浅いとすぐ騒ぎだします。


ちょっと気に入らないと

けたたましく吠えるスピッツのように騒ぎたて ・・・ 噛みつきます。


最近

意味もなく吠えまくるスピッツが多すぎる

   ような気がするのですが ・・・ そう思いませんか。






















癪(しゃく)にさわる ⑥ ・・・ 行く雲

2010-05-19 15:43:43 | Weblog
「コンチクショウ」と思ったら最後

「コンチクショウ」という

  自分の心の中のかたまりばかり見つめてしまうので

いつまでたっても

心の目には「コンチクショウ」が見えている ・・・ のです。


まことにあつ苦しい思いを長く続けるわけです。


だから

自分の心の中から目を放ってしまえばいいのですが ・・・

それが普通はなかなかできないわざなのです。


ところが

雲を見る という動作は

たとえどんなに腹が立っていても ・・・

  しようと思えばできます。

そして

雲を見ていさえすれば ・・・

自然にその雲の動きや変化に乗って

  自分の心は運ばれていってしまいます。


ですから

雲を見さえすればよいので ・・・

  どんな気持ちで見ようと 一向かまいません。

なんと思って見ようと

  そんなことには 全然影響されません。


雲を見たって

静かな気持ちでながめるのでなければ

  何にもならい ・・・ などと考えるのは

屁理屈であって

  事実を知らない人の言うこと ・・・ です。










 

癪(しゃく)にさわる ⑤ ・・・ 雲を見る

2010-05-19 05:25:17 | Weblog
腹が立つとか

くやしいとかいう感情にとらわれたとき

・・・


雲を見ることです。


雲なら たいていのとき どこにでもあります。


本当は雲にかぎらず海でも川でもいいのでしょうが ・・・

しかし

荒れたり 狂ったりした感情を自然に運び去ってもらうのには

水は変化が少し細かすぎますので ・・・

雲が一番適任であるような気がします。


人間の心は

一瞬も止まっていないものです。

映画のフイルムのように

  一瞬一瞬流動しているものです。

癪に障る心でも

憎らしいと思う心でも

みんな自然に流れるままにしておけば ・・・

たちまちに消え去って ・・・
 
  次の景色が現われてきます。