細矢さんのいるつくばの科博によってみた。いまだに、仙台合宿の標本整理におわれているようだ。仙台から大量に標本を持ち帰った。私だったら途中でくじけてるだろう。カード型の標本ケースには乾燥標本が入っている。見栄えのするきのこは現地で冷凍保存したまま持ち帰り、凍結乾燥へ。地名などのデータのない標本がかなりあるようで、頭のいたいところ。見同定の標本も多く、属名さえないものも。 |
これが、凍結乾燥機。
ニオウシメジやアカヤマドリが入っていた。
3日程度でできあがるが、一度にたくさん入らないので、
順番待ちのきのこが冷凍庫に山ほどある。
冷凍庫がたりないので、近所にある冷凍庫をレンタルしたそうだ。
凍結乾燥品は、けっこうきれいに色が残ってますね。
ものによっては、クラックが入ったりして苦労しているそうです。
私としては、これだけきれいにできていればじゅうぶんのような気がします。
凍結乾燥機が低価格で入手できるようになれば、
きのこコレクターが増えるかもしれませんね。
コレクター的には、乾燥標本はだめだめですよね。
2006年8月10日 つくば市