KINOKO WEB

きのこ関係です。ときどき植物。

オニイグチ属

2011-09-15 | きのこ 白バック
この姿を見れば、オニイグチかオニイグチモドキあたりだということはすぐわかる。
注意深く観察すると、カサの鱗片の様子にちがいがある。
決定的には胞子の模様がちがうが、中間的な模様のもある。
もしかしたら、何種類かあるのかもしれない。
胞子は小さめのコオニイグチというのもある。

この固体のカサの鱗片は、平らになって張り付いているようにみえる。
トケ状だったら、おきあがったりしていない。

肉は傷すけると、すぐに赤くなる。
そして、しばらくすると、黒ずんでくる。


オニイグチ属 野田市 2011年9月9日 10:44
EOS 60D, EF100mm F2.8Lマクロ USM IS

クリイロイグチモドキ

2011-09-14 | きのこ 白バック
クリイロイグチに似ているけど、ちょっとちがう。
カサや柄の表面が、ざらざらした感じ。
管孔には、100μmを超える縁シスチジアがあるのが特徴的。
柄の断面は、スポンジ状ですかすかとしてる。

撮影したとき、古い個体した見つからず、
カサの裏の管孔が、茶色くなってしまってるのが、残念。



クリイロイグチモドキ 野田市 2011年9月9日 13:05
EOS 5D2, EF100mm F2.8Lマクロ USM IS

ナラタケモドキ

2011-09-13 | きのこ
自宅の庭のユズリハの切り株から、ナタタケモドキが生えた。
冬にエノキタケがたくさん生えた切り株だ。
エノキタケはだいじょうぶだろうか?
ちょっと心配。



ナラタケモドキ 流山市 2011年9月12日 7:15
EOS 5D2, シグマ70mm F2.8 マクロ
(f11 1/2秒 ISO100)

乙女の玉手箱シリーズ きのこ

2011-09-12 | いろいろ
グラフィック社から、
とよ田キノ子さん監修の、「乙女の玉手箱シリーズ きのこ」 が出版された。
乙女の玉手箱シリーズ として、マトリョーシカ も同時に出版された。

きのこをやっていると、街を歩いていても、ついついきのこを探してしまう。

きのこグッズを紹介したこの本。
きのこの本としては、特異な存在だ。

実は私も、この本の中で、きのこの写真の撮り方を紹介している。
興味のある方は、いちど、みてください。



EOS 5D2, EF17-40mm F4L USM

ブドウニガイグチ

2011-09-12 | きのこ 白バック
管孔はピンク色、味は苦いので、すぐにニガイグチ属だということがわかる。
カサの裏をさわってみると、変色して、ピンク色がより濃くなる。
肉もピンク色に変色するようだ。

ときどき、もっときれいな紫色をしたやつをみかけるとことがある。
あのきのこはなんなのだろうか。




野田市 2011年9月9日 12:19
EOS 60D, EF100mm F2.8Lマクロ USM IS

ルーペ

2011-09-12 | 撮影方法
この前、アキハバラにいったとき、購入したヴィクセンのルーペ。

毎年、きのこシーズンがはじまって感じることは、
老眼が進行して、見える距離が遠くになること。

昔は、ルーペより裸眼のほうがよく見えるほど。
このままでは、こまかい作業ができなくなってしまう。
最近のデジカメは高画素なので、小さなゴミまで写ってしまう。

たかが、2倍ほどのルーペだけど、
とっても重宝。



野田市 2011年9月9日 15:11
EOS 5D2, EF17-40mm 4L USM

ミドリニガイグチ

2011-09-11 | きのこ 白バック
近所の林では、よく見るきのこ。
シラカシの近くで生えていることが多い。

ピンク色の管孔は、ニガイグチ属の特徴のひとつ。
ヤマドリタケ属のように、オリーブ色を帯びない。

きのこの断面の肉の色をみてみると、全体的に黄色い。
柄の根元にむかって、オレンジ色になるのが特徴的。
アケボノアワタケも、ミドリニガイグチのようにオレンジ色になる。
でも、カサはピンク色。
なかには、ミドリニガイグチとアケボノアワタケの中間的な色を
したものをみかけることがある。

青森の図鑑には、ミドリニガイグチに似ているけど、
柄がピンク色をおびない未知種があるとかいてある。

ミドリニガイグチをいくつかとって、
2つに割ってみたが、どれも虫食い状態。
断面のきれいな写真を撮ることができなかった。


野田市 2011年9月9日 8:35
EOS 60D, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

シロキクラゲのフルーツポンチ

2011-09-10 | 料理
レストランマッシュルームのもうひとつの楽しみ
デザートがすこぶるおいしい。


コガネニカワタケのように見えるけど、
シロキクラゲをオレンジでつけたもの。



恵比寿 2011年9月1日 17:44
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ




チョコレートのとろっとした、
絶妙な焼き加減。


恵比寿 2011年9月1日 18:01
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

ニンギョウタケと豚肉

2011-09-09 | 料理
ニンギョウタケのコリコリとした歯ごたえと、
豚肉の相性が絶妙。
付け合せのポテトがみょうにうまかった。

今日は、近所の林で、一日じゅうきのことりしてた。
相変わらずイグチが多い。
車から半径20メートルの範囲で、一日楽しめた。



恵比寿 2011年9月1日 16:57
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

いろいろなきのこのスープ

2011-09-08 | きのこ
今日は、近所の林をひとまわり。
イグチが爆発してました。

ムラサキヤマドリタケがあちこちに。
ヤマドリタケモドキ、アカヤマタケ、ミドリニガイグチ、スミゾメヤマイグチなど。

シロオニタケ、ガンタケ、ハイカグラテングタケ、ツルタケ、テングタケ、
ウスキテングタケ、キタマゴタケなど、
テングタケもたくさんでてた。

気温が高いと、イグチはあっというまにだめになってしまいますね。
カビの生えたムラサキヤマドリが、ちょっともったいなかった。



恵比寿 2011年9月1日 17:13
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

オオモミタケのグリル

2011-09-06 | きのこ
昔はよく、オオミミタケをとりにいったものだ。
オオモミタケをメインに、きのことりをしている人がいて、
一緒に歩かせてもらった。
冬になると、炭焼きなんかを手伝わされた。

ここのところ、
オオモミタケも、だいぶ、とってない。

久しぶりに食べたオオモミタケ。
貝のような歯ごたえがたまらない。
やっぱり、うまかった。



恵比寿 2011年9月1日 17:05
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

タマゴタケのリゾット

2011-09-06 | 料理
この前、マッシュルームでいただいた料理を紹介しておきます。

タマゴタケで黄色くなったリッゾトには、ホタテがはいってる。
真っ赤な幼菌のカサのトッピング。
よく見ると、ツボもかくれてた。

タマゴタケを贅沢に使った濃厚なリゾットは、
チャンスがあったら、ぜひ食べてみてください。

でも、タマゴタケの入荷時期は微妙。
メニューにあったら、すかさず注文しよう。



恵比寿 2011年9月1日 17:37
EOS 5D2, EF100mm F2.8L USM IS マクロ

オオブタクサ

2011-09-03 | 植物 白バック
大きいのがオオブタクサで小さいのがブタクサだと思っていた。
よく見てみると、葉っぱの形がぜんぜんにちがうのに気づいた。

オオブタクサもブタクサも、北アメリカからやってきた。
花粉症をひきおこす秋の代表的な植物だ。

私はヒノキとかスギには、よく反応するけれど、
秋の花粉は鈍感なようだ。


オオブタクサ 柏市 2011年9月2日 17:48
EOS 5D2, EF17-40mm F4L USM (34mm)

ブタクサ

2011-09-02 | 植物 白バック
今日も台風12号の影響で、雨が降ると思っていたけど、ほとんど降らなかった。
それどころか、かなり蒸し暑かった。

ブタクサはすぐにしおれてしまうと聞いていた。
カメラの準備をしていたりしたら、葉っぱがみるみるくったりしてきた。

撮影の準備を万端にしておいて、
新しいブタクサを、さっととってきて、
しおれる前に、さっさとシャッターを切った。



ブタクサ 柏市 2011年9月2日 22:20
EOS 5D2, EF17-40mm F4L USM (36mm)