ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

もっと海外に出かけたい!
もっと映画を見たい。
生き生きとくらしたい。

2010年どんな年でしたか

2010-11-24 | 日記
ジングルベ~ル

もう巷ではクリスマス一色

今年の私は、自分だけかもしれないけれど

自費出版(いやされてももたろうシネマパラダイス)

が大きなニュースだった。

自分史を書くならこれがはずせない。

私が病気を克服できてのちの

私にとっては大切な一冊です。

手前みそですが、次女が友達にこの本を

プレゼントして、そのお友達が私の本の中の

一本の映画をレンタルして見てくれて
おお泣きだったそうです。

なんて素直な方でしょう。

そうやって少しずつ広がった人の輪は

お金に代えられない。

メールでのお礼、そしてお手紙をくださった方々

とても感謝しています。

すべての出会いに感謝。

レオニー

2010-11-24 | 映画ら行
マイ・レオニーの鑑賞券をプレゼントされて嬉しかった。

それでなくても映画館にでかけるつもりだったのですが

行ってよかったです。

芸術的というか、監督の繊細な女らしい色彩が素晴らしかったです。
松井監督は50歳を超えてから、映画監督になろうと決心なさったそうです。
まずその事実に感動しました。人間やろうと思えば本気になれば
できるんですね。

音楽を担当したポーランド出身の作曲家はヤン・A.P.カチュマレク氏
らしいですが、音楽も良かった。

主演のエミリー・モーティマーさんはロンドン出身、オックスフォード大学出の才媛で
現在はニューヨーク在住。
なんか見た事あると思ったら(ラースと、その彼女)に出ていた。

レオニーの女性としての弱さ、しんの強さ、プライドに感動した。


イサムの妹のダンスシーンがとても映画的で、美しかった。

三月には(あなたの人生の選択)女性が決断する時
と銘打って、50代で監督をめざした松井監督、
若くして政界を心ざし、今回監督の賛同人でもあり来年2月出産予定の野田聖子さん、
NHK退局を決心し、(NEWS23)で有名な草野満代さん、
バラドルだったちはるさんでトークイベントもあったそうで
ラストのクレジットに賛同者(野田聖子)という名前を
みつけ、ほっこりしました。

いい映画です。それにしても

日本っていい国だなぁ。

原作 ドウス昌代(岩見沢市出身)著
 「イサム・ノグチー宿命の越境者」
監督 松井久子