北下浦市民プラザ観望会支援

2007-02-24 23:46:16 | 観望会
 本日は11名の希望者がありましたが、1家族(ダントン様)が欠席され、
 結果、望遠鏡操作講習会のご夫婦と合わせて10名が参加されました。
 午後5時からいつもの研修室で自己紹介からスタート。
 流れは毎度ながら、月例の天体観測ガイドと最近の天体ニュースを紹介。
 その後、天体シミュレーションで今晩見られる夜空を15分程度の解説で紹介。
 解説終了後は天候がやや回復したきたので、屋上のドームへと移動。
 先ほどまで全天を覆い尽くしていた雲がところどころ切れ始めたので、
 まずは月から導入し、60倍、180倍で月面を楽しんでもらいました。
 ちょうど一巡した頃、今度は参加者による天体写真撮影会モードに。
 各人用意された携帯カメラ、コンパクトデジタルカメラで月面を撮影しました。
 撮影会が終了した頃は、また雲が空を覆い尽くしてきた為、
 一時観望を残念し再び研修室へ。
 研修室では星座早見盤の取り扱い方法を伝授しました。
 その後、また天候が回復してきたので再びドームへ。
 今度は晴れ間にちらりと覗く土星を見ていただきました。
 思うようには観望できませんでしたが、最悪の事態だけはさけられて
 良かったかも。この日は風も強く寒い観望会となりました。
 支援に駆けつけてくれた会員の皆様、桜井様、お疲れ様でした。

スカ天参加会員リスト
まっちゃかさん、ナシラさん、シーバスさん、筥崎さん、和田さん、お孫さん、
きらぼし



北下浦市民プラザの観望会

2006-11-25 19:57:10 | 観望会
今回の参加希望者は7名。
3回連続参加のダントンさん家族と、初めて参加の老夫婦1組と親子連れ、
そして、前回望遠鏡操作講習会を受講された加藤さんらでした。
ダントンさん家族は中学生の息子さんが大の星好きで、3度目の挑戦。
過去2度とも天候に恵まれず、さて今宵はどうなったか?
いつものように自己紹介からスタートし、パソコンによるシミュレーションで
今晩見える夜空を案内しました。
今、惑星系のほとんど(水星、金星、木星、火星)が太陽に接近している為、
惑星で楽しめるのは天王星のみでしたが、この日も前半薄い雲に阻まれ、
まずは月齢4.6の月から導入。おぼろ月でしたが、
好シイーングに助けられ、257倍でも良く見えました。
ちょうどこの頃、土曜なのに昼間仕事があったナシラさんが登場。
この頃より天候が持ちなおし、薄い雲は消えさって次第に星々が見え始め、
二重星や星団などをいくつか見て楽しんでもらいました。
前回導入できなかったバルタン星団も一発で導入できて、皆さん一様に
「バルタン星人見える」と喜んでもらえました。
この年になって初めて望遠鏡で月をご覧になった老夫婦、
「次回も参加します」と感想を述べて下さいました。
最後に、望遠鏡操作講習会に参加されていた加藤さんに認定の為の
実施練習を行い、ドームを後にしました。加藤さんが115人目の許可証取得者
となりましたことを付け加えておきます

観望会終了後はいつもの会議室に戻り、先日NZに行ってこられた旅行の様子を、
動画と写真とで味わうことができました。
景色といい、野鳥といい、鳥の囀りといい、見るもの聞くもの全てが新鮮でした。
ナシラさん仕事でお疲れだったのに支援有難うございました。
今度ナス丼おごりま~す。



浦賀マンションの観望会支援

2006-10-21 01:17:57 | 観望会
本日は、花田さんと一緒に浦賀にあるマンションの星空観察会の支援に出かけてきました。
春、夏に続く、今回で3度目となる観望会の支援で、テーマは季節がら秋の星空がメインでした。
いつものように花田さんのパソコンが大活躍。始めに、私の方で秋の星座をメインとした星空の解説後、今晩観望する天体を紹介しました。その後、これから見られる天文現象をいくつか紹介し、続いて花田さんが用意してくれた「双眼鏡-宇宙への窓」という内容の資料を解説しました。この資料は、「星を楽しむのには双眼鏡でも十分楽しめますよ」という内容のもので、宇宙への窓を開く第一歩は、双眼鏡からスタートすることがお薦めとつづられてました。この日の為に用意された天文現象のシミュレーションは好評で、口頭で説明するより、スクリーンで解説ができて、我々も大変楽させてもらいました。研修室で40分ほどしてから、実際に屋上のドームに移動しましたが、1度には捌けないので、子供グループと大人グループの2班に分かれ、時間をずらして観望を楽しみましたが、この日は天候があまり良くなく、薄い雲を通して二重星を3ヶ見せるのがやっとでした。ドームには3~4人が限度なので、ドームに入れない方には、花田さんに双眼鏡による星空指導をやっていただきました。
やはり観望会には月や惑星が必要だと、改めて認識しました。
花田さん、体調が良くないにもかかわらずサポートお疲れ様でした。




北下浦公民館の観望会支援

2006-10-14 23:26:26 | 観望会
北下浦公民館主催の「秋の星空観察教室」の講座の講師として、同施設にいってまいりました。
今回で3度目となる今期最後の観察教室です。対象は親子5組でしたが、当日は1組が欠席されました。いつものように会議室で秋の星座解説や今晩見られる天体、そして近日中に見られる天文現象の紹介をしたのち、隣接しているみんなの家に移動し、屋上のドームで実際の夜空を観察してもらいました。この日もスカ天会員の花田さんのサポートがあり大変助かりました。花田さん有難うございました。


北下浦市民プラザ観望会

2006-08-26 15:36:23 | 観望会
スカ天会員の数名から不参加メールがあり、それでも2~3人は集まるであろうと思い、午後5時には現地入りしましたが、結局私一人でした。今日は、先のプラハで開催された、国際天文学連合で話題となった惑星の定義で盛り上がりをみせた冥王星を資料を多数用意して望みましたが・・・・。
さて、観望会は午後6時半からいつもの研修室に集合して始まりました。
今回の参加希望者は2家族7名でした。いずれも小学生2年から4年生のお子様を持つご家族で、子供に星を見せてあげたいという希望から参加されたようです。まず初めに、哀しいお知らせからスタートしました。哀しいお知らせとは、昨日から冥王星が惑星ではなくなったことをお話したのです。やはりこの話題には関心があったようで、参加されたご家族はご存知でした。次に、ステラナビで今晩見られる星空を解説。普段は30~40分程度のシミュレーションで楽しんでもらうところですが、月齢2.7の月を見る為に、やや早めに解説を切り上げ、ドームに上がりました。気になる天候ですが、午後から回復傾向にあった空も夜はベタ曇りで、時折雲の隙間が多少覗きはしたものの、観望会には不適切な夜空で、ドームで30分ほど天候の回復を祈願しましたが、願い空しく、星は一個も見れないままに終わりました。せっかく来館していただいたのに何も見ないで帰ってもらうのには申し訳無いと思い、近くのマンション屋上のライトアップされていた広告塔を見せてあげました。対象が星ではなかったけれど、「綺麗に見えます」との感想を頂戴しました。その後は再び研修室に戻り、ステラナビによるシミュレーションで、夏の星空南編と天頂編の2本立ての解説を聞いてもらい、最後に、今話題の矮小惑星「冥王星」がなぜに惑星から外されたかを、天体シミュレーションを使って解説しました。




浦賀のマンションの観望会支援

2006-08-20 23:27:25 | 観望会
8/20日は、浦賀にあるマンションの自治会主催の観望会を、
スカ天会員の花田さん、田澤さんと私の3名で支援してきました。
今回で2度目となる同マンションの観望会支援。
前回は冬に実施してましたから対象は冬の天体を紹介しましたが、
今回は夏ということで、対象は夏の天体に限定しました。
開始時刻は午後6時半からということでしたが、午後5時45分頃
には現地入りしました。
当日は大人5名+子供10名の計15名の参加希望者があり、
花田さんのパソコンによるシミュレーションで、夏の星空と花田さんオリジナルの
今晩のみどころ編を解説し、午後7時過ぎた頃講義を終了し、
同マンションの屋上に設置してあるドームへと移動しました。
一度に15名の対応は無謀なので、大人と子供の2グループに分け
観望を楽しんでもらいました。
この日の天候は最悪の状態を免れたものの、薄い雲が空全体を覆っていたため、
透明度に欠ける夜空でした。
まずは木星から導入し、次にこと座のダブルダブルスターと白鳥座のアルビレオを
見てもらいました。M57のリング星雲も見てもらう予定でしたが、あまりにわかりづ
らい対象と判断し、急遽導入は止めました。
一応木星の縞模様もガリレオ衛星も見れましたし、ダブルスターも分解できて4ヶ見
えたので、参加された方々には満足してもらえたと思います。
もっと多くの天体を予定してましたが、時間の関係から、結局3天体に留まりまし
た。今回一番の反省点は天頂プリズムを持参しなかったことでした。
木星を除く他の対象天体はほぼ天頂付近でしたから、皆さん大変苦しい姿勢で観望を
余儀なくされたことでした。後発グルーブを案内し終えた午後8時50分頃には後片付けを済ませ、マンションを後にしました。応援にかけつけてくれた花田さん、田澤さんお疲れ様でした。





北下浦公民館の観望会支援

2006-08-19 23:33:23 | 観望会
今年2度目となる同施設主催の観望会を支援してきました。
今回も集まった方々は親子5組の10名。
会議室での講義を40分、その後隣の市民プラザの望遠鏡で、
夏の夜空を楽しんでもらいました。
この日の天候はめまぐるしく変化しましたが、終了近くには満天の星空となり、
ほぼ予定していた天体を観望することができました。
まずは木星から導入し、次にこと座のダブルダブルスターと白鳥座のアルビレオ。
M57のリング星雲やM8、M11、M13を見てもらいました
応援にかけつけてくれた花田さん、跡部さんお疲れ様でした。





北下浦公民館主催春の天体観望会支援

2006-05-27 00:10:11 | 観望会
いつも観望会を実施している北下浦みんなの家に隣接している「北下浦公民館」より観望会の依頼が舞い込み、本日支援してきました。あいにくの天候にもかかわらず、4組の親子連れが参加され、研修室ではパソコンを利用した天体シミュレーションで楽しんでもらいました。
最後に、星が見られなくてもドームの雰囲気だけでもというわけで、隣のみんなの家のドームに移動しました。


東浦賀マンションの観望会支援

2006-03-11 23:53:18 | 観望会
一度は立ち消えになった東浦賀マンションの天体観望会。
11年ぶりの今日(3/11日)、当マンションにおいて開催されました。
天候や、暖かさにも助けられ、まずまずの観望会となり、
予定していた全てのプログラムも終了できました。
観望会に参加した方は当マンションの住人で、
小学4年生以上12名+大人16名(飛び入りも)でした。
スカ天からは、私と花田さんの2名で支援にかけつけました。
午後5時に現地入りし、まずは投影の準備と屋上ドームの動作確認を行い、
一応動作することを確認してから1階の集会室で講義を開始。
まずはスカ天の紹介と、これまでの経緯を説明してから本題に入り、
下記の項目順に従って解説を行いました。

1.望遠鏡の口径と倍率の見え方
2.星座名を覚えよう
 ・星座名 ・星の呼び名 ・星座の覚え方 ・星の明るさ 
3.月を観察しよう
 ・月の満ち欠け ・月の地形を覚えよう ・適正倍率 ・観測の時期
4.3月の観測ガイド
5.今晩の夜空のシミュレーション(自動解説)

解説終了後は屋上にあがってもらい、備え付けのアストロ光学製の15センチ
赤道儀で月齢11.5の月をはじめ、火星、土星、月、M42を見てもらいました。
ドーム内では5~6名が限界なので、他の方にはドームの外で待機してもらい
、外では待っている人が退屈しないように、星座解説や双眼鏡で楽しめる
天体解説を花田さんにお願いしました。
屋上では小学生グループと大人グループの2回に分けて観察してもらいまし
たが、午後8時近くになると急に風が強くなってきたので、観望会をそこで
打ち切りました。その後は休憩室で夕食をご馳走になり、30分ほどして
会場を後にしました。

花田さんにはパソコンや星座早見盤の資料を用意していただいたり、
シミュレーションの際も、手際の良い画面操作をやっていただき、
講義もスムーズにいきました。色々とありがとうございました。



北下浦市民プラザ天体観望会

2006-03-04 23:55:58 | 観望会
久しぶりの観望会日和となり、シイーングもますまずの好条件下で火星、月、土星、M45、M44、M42、リゲルを観望していただきました。この日は東方最大離角を過ぎた水星も予定してましたが、
ちょっと条件が悪いこともあって導入は困難でした。この日はスカ天スタッフ5名と一般の希望者6名で星を楽しみました。