息子が復活!

2006-02-18 21:55:31 | 日常
息子が大学受験にパスしました。
親馬鹿の私は、「この子ならすんなりと東大に進学してくれるだろう」って
思わせてくれる小・中学生時代の息子でしたが、
世の中そんなに甘くはないことを実感させられたこの4年間でした。

高校に進学してからは、落ちるところまで落ち無気力になってしまった息子。
そんな息子が急変したのが昨年の春頃。
何がそうさせたのかはわからないが、高校をなんとかぎりぎりのところで卒業。
卒業したあたりから昔のやる気ある息子に立ち戻り、
それからは受験勉強一筋の生活をおくるようになりました。
そして、今月に入って試験に挑戦し、受験した学部のほとんどが合格し、
今は毎日満面の笑顔で接してくれます。

息子も今年で21歳。
県立横須賀高校でいじめにあい挫折、中途で神奈川総合高校によぎなく転校。
幸い転校先ではいじめにあうこともなく、高校に通学してましたが、
卒業できるかどうかの瀬戸際まで立たされましたが、なんとか無事卒業。
高校なんて当たり前のような通過点としか考えていなかったのに、
当時は卒業できることが一つの最大の喜びでした。
その次にまた新たなる進学というハードルが待ち構えてましたが、
正直言って専門学校でもどこでも入れるところにいってくれればと願っていましたところ、
それまでゲームに夢中だった息子が、一転して見違えるようなガリ勉の虫になり、
徐々に力をつけていきました。
火がつけばついたで、完璧でないとすまない精神がまた復活し、
年が明けてからは余裕さえ見せるほどの笑みが。
そして、今月始めから試験に突入。
志望の國學院大、法政大のほとんどの学部に合格しました。
合格すればしたで、「もっと上を狙えたかも」なんてぬかしますから、
「何をいまさらほざくんじゃい」といってあげましたが、
まさか本人がここまで復活するとは思ってもみないことでした。
ちょっぴり遠回りしたけど、

「息子よ!よく頑張ったな、おめでとう。自慢の息子よ!」

「その優秀な頭脳を、世の為、人の為に役立てろよ。体も大切にな!」