安らかに

2006-06-09 00:07:48 | 日常
朝、横須賀線は人身事故の為ダイヤが乱れ、普段より1時間近く遅れての出社。
出社するとまもなく携帯がなり、訃報が知らせが突然舞い込む。
電話の主は田舎の同級生から。実家近くに住む同級生の渡邊君の急死を告げる内容だった。
あまりの急死に呆然と立ち尽くす小生。
去年の夏に会ったばかりで、彼は元気そのものだったのに。
病のことなんか一つも話さず、「最近は髪が薄くなってきたよ」って笑い飛ばしていた姿が印象的だったけど、その会話が最後になるなんて。悲しすぎる。
まだ47歳じゃないか。まだまだこれからと言うのに。

彼のことを少し話そう。
彼とは保育園から中学校まで一緒に過ごした仲間で、幼い頃からちょっと大人びていた存在だった。
いつも一緒に遊んでいたわけではないが、嫌いな相手ではなかった。
彼は勉強も出来るしスポーツも万能の人で、学年でも女性の憧れ的存在。
小学時代後期から中学時代は野球部のレギュラー。確かサードを保守してたと思う。
高校からは別々の道を歩み、その後は一緒に過ごすことはなかったが、
男の私から見ても、小さい頃からカッコイイ存在だった。
数十年後の平成11年、伊勢神宮参りの旅行で一緒に過ごせた事が最後になるなんて。
この時ホテルでは同室になり色々なことをしゃべったが、何をしゃべっていたか思い出せない。