今日も、喜らら おばさんのブログへ有難うございます。
子供たちが小さい頃、大変お世話になった、
書道の先生に会いに行って来ました。
先生は今年83才になられます。
長いこと大きなお家に、一人住まいでした。
今は高齢者マンションで暮らしていらっします。
元気な頃は、子供達に書道を教え、
ご自分も日々、書のお稽古に
励んでおられました。
ある日先生は、買い物に出かけられ、
バスに乗ろうとして、足をすべらせ、
思い切り、転ばれたそうです。
恥ずかしさと、みじめさとで、
その場を早く立ち去りたくて、
タクシーに急いで、乗り込んだそうです。
帰ってから自分の体を見たら、
足は擦り剥き、膝は腫れ、
あちこち、あざだらけだったそうです。
『痛さより、自分の衰えにショックでした』と 、
淋しく、おっしゃってました。
その事があってから、
『心も体も、どうもスッキリしなくなりました』とも・・・・。
私はそんな先生を見て何も言えませんでした。
元気な頃の先生を知っているだけに・・・
何も。。。何も。。。何も。。。
でも先生は私のお手本なんです。
いつも身だしなみに気を使い、
心穏やかで、誰にでも平等に
お付き合いしている、
先生は私の目標なのです。
帰りに、『何もお土産がなくてゴメンね』と言って
オレンジを二つ下さいました。
それは、子供たちがお稽古を終えて、
『はい、おやつよ』と、おやつを下さった、
あの頃の優しい先生そのままでした。
今日は私が先生の元気伺いに行ったのに、
反対に、私が~暖かい~、気持ち頂きました。
先生又来ます。
今度は、お喋り娘、二人連れて・・・・
珈琲タイム<オレンジ>
先生に戴いたオレンジです。
甘くて美味しかった。
今日の一花<椿>
Iさんの庭に咲いた椿です。
花が終わったら、挿し木しようと思っています。
それでは皆様お元気で
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