エンドウマメの花がやっと咲きました。
ご近所の畑を見ていると、もうたくさんの白い花が咲いていたので…ウチの畑はまだかな?まだかな
?
と、気をもみながら…そろそろかな?ネットが低すぎるのかな?肥料が足らない?などと、色んなことが
心配になります。
ふと…そんなヤキモキ
している自分の心に気がついたとき、普段は保護者のみなさまに、
「ゆっくり、あせらず、見守っていきましょう…」なんて言葉をかけているはずが、当事者になると
心の余裕が無くなって、冷静に客観的に考えることって難しいものだなぁと思いました。
これが、自分の子どものこととなると、なお更です。心配で…心配で…息苦しくなるくらいだと思います。
昨年も同じようなことをブログに書いていた気がしますが、文字通り『手塩にかけて』心を込めてすると、
保護者の方のお気持ちが、とてもよくわかるような気がします。
そしてまた、それと同時に、周りに居る人たちが、心を寄せながらも少し楽観的に励まし、
小さな成長・小さな変化を共に喜びをわかちあう…
そういう事が本当に大切なことなのだろうと、また気づかされるようでもあります。
新年度に向けて、不安や心配を抱えている人もおられると思います。
入園を前に、ドキドキしている方もおられると思います。
また、幼稚園だけでなく、仕事や人生においても、色々と不安に思われている方もおられると思います。
こうして書いている私も…日々色々な心配ごとを考えてしまいます。
でも、元気を出して、ポジティブにいかなくっちゃ!
人の痛みや心配に気付ける自分で居たいと思うこと。
一緒に考えて一緒に悩める自分で居たいと思うこと。
自分のことも、相手のことも、前向きに考えられる自分で居たいと思うこと。
自分が落ち込んだときも、周りに支えていてくれる人たちが居ると気付ける自分で居たいと思うこと。
そしてたまには、思い切り悩んだり、思い切り落ち込んだり、泣いたり…そういう自分で居たいと思うこと。
ひとつの花からたくさんの気づきがありました。
エンドウマメさん、ありがとう。