喜連幼稚園ブログ

大阪市平野区喜連6-2-2 
TEL:06-6709-1885
学校法人喜連学園
喜連幼稚園≪きれようちえん≫

田植えをするまえに・・・

2012-05-23 | 先生からの園日記(お米作り)
お米作りには、土の質がとても大切です
毎年、石田のおっちゃん(私達の野菜作り・お米作りの先生!)の田んぼに行って、
何十年って耕してこられた、肥えた土をいただいています。

石田のおっちゃんの所の土は、天下一品
例えるなら・・・
老舗の鰻屋さんのタレとか、こだわりの焼肉屋さんのタレのような・・・代々受け継がれ、年々熟成されていくような・・・
そんなタレと同じような、すぐには手に入れられない貴重なものなのです


 
石田のおっちゃんの田んぼの土を、運ばせてもらっているところです
運び出したあとは、石田のおっちゃんの軽トラで幼稚園まで運んでもらいます


子ども達が田植えをした苗が、立派に育つことを願いながら、上質の土を・・・と、
石田のおっちゃんのご好意で、いつもいただいているのですが、本当はそれを運ぶのも、土をキレイにするのも、
水を少しずつ混ぜて練り上げるのも、結構大変な作業なのです

でも、その手間がとっても大切





今月末には、みんなで土をこねこねして・・・6月のはじめに田植えをします☆!!

田植え

2011-06-15 | 先生からの園日記(お米作り)
昨日、喜連東幼稚園のお友だちが喜連幼稚園に遊びにきてくれました
お外で一緒に遊んだり、朝礼や岡本先生の体操を一緒にしたりと、楽しく体を動かしました



お昼ごはんを食べた後は、楽しみにしていた田植えの時間です
今日も石田のおっちゃんがきてくれて、田植えのやり方やお米の大切さなどのお話をしてくれました


「ここをやさしくもってね~」と、石田のおっちゃんに教えてもらったところを上手に持って・・・


先日、みんなでコネコネした土の中に植えました

“丈夫なお米ができますように・・・”土の中にしっかり植えました

田植えの準備(裏話!)

2011-06-14 | 先生からの園日記(お米作り)
お米作りには、土の質がとても大切です
喜連幼稚園では、毎年、石田のおっちゃん(私達の野菜作り・お米作りの先生!)の田んぼに行って、
何十年って耕してこられた、肥えた土をいただいています。

石田のおっちゃんの所の土は、天下一品
例えるなら・・・
老舗の鰻屋さんのタレとか、こだわりの焼肉屋さんのタレのような・・・代々受け継がれ、年々熟成されていくような・・・
そんなタレと同じような、すぐには手に入れられない貴重なものなのです

 
石田のおっちゃんの田んぼの土を、運ばせてもらっているところです
運び出したあとは、石田のおっちゃんの軽トラで幼稚園まで運んでもらいます

子ども達が田植えをした苗が、立派に育つことを願いながら、上質の土を・・・と、
石田のおっちゃんのご好意で、いつもいただいているのですが、本当はそれを運ぶのも、土をキレイにするのも、
水を少しずつ混ぜて練り上げるのも、結構大変な作業なのです

でも、その手間がとっても大切土の量は、ナント!プランター60杯分


 

今年は、大阪芸術大学短期大学部、大阪城南女子短期大学、四天王寺大学短期大学部、の教育実習生の学生さんたちが
お手伝いして下さいましたアリガトウ・・・

田植えの準備②

2011-06-13 | 先生からの園日記(お米作り)
午後からは、一つずつプランターに入っている土を出して、根っこが入っていないかな~?土のかたまりがないかな~?と、チェックをしました


そして、お水を入れてコネコネコネコネ。。。



しっかり、コネコネコネコネ。。。




もっと、コネコネコネコネ・・・・・・んん



気持ちよすぎて足も入っちゃったほしぐみさんのお友だち

「きもちいい~!!」「どんどん入っていく~」



田植えの準備①

2011-06-13 | 先生からの園日記(お米作り)
田植えの準備のため、土を石田のおっちゃんの畑からわけてもらって幼稚園に運んできたところです




「なんか、なすびみたいなむしがおる
「えっ!!うそんどこ?」
「みみずはどこやろ??」と、みんな虫探しに必死でした







お米用の土は柔らかくて粘土みたいなので、子ども達は早速粘土あそびに夢中になっています



気付いたときには、テーブルの上で水を加えて、しっかりこねて、もうお店屋さんごっこがはじまっていました

カブトエビ発見!!

2010-06-28 | 先生からの園日記(お米作り)
お米の苗も、畑のサツマイモも、すくすくと育っています
これから夏本番!!お水を絶やさないように頑張ります

                   

昨年より、プランターの数が増えて、ちょっと田んぼらしく見えるようになりました。
本当は、水田を作りたいくらいなのですが…水をためる環境を作るのが難しく、今のところ
本物の水田は夢として…

 

お米の様子を見ていて、「緑色のんがあるな~」と…覗いていると…
(緑色のん、とは、たぶん藻みたいなやつが浮いていることだと思います

「あ、なんかおる!!」
「透明のやつもおるし、でっかいのもおる!」

石田のおっちゃんの畑から頂いた土の中に、カブトエビの卵が生息していたようです。
後から石田のおっちゃんに聞いてみると、あれほどカラカラに乾いた土にも、カブトエビの
卵は生きていて、水を入れたとき(水田にしたとき)に一気に姿をあらわすそうです。
そして、透明の…ってやつは、カブトエビのカブトが取れたもの(少し成長したもの)だそうです。
                            




田植えのときの様子(年長)

2010-06-24 | 先生からの園日記(お米作り)
記事のアップが大変遅くなり…スミマセン

年長ほしぐみさんは、色々な角度から、田植えを楽しんだように思います

前日までに準備しておいた泥の中に…何かいる

 
「めっちゃ小さいミミズ?」とか、「なんかわからんけど動いてるねん
苗を触っているお友達も…「ふわふわ~」、「しばふみたいやで~」


喜連東幼稚園のお友達と一緒に、泥を平らにしたり、土の量を調整している子ども達。
だんだん…面白くなってきた…肘のあたりまで、どろんこまみれになって…
 

ひとつぶのお米ができるまでの、手間、時間、季節、太陽、水・・・さまざまなものを感じてもらいたいです

 

田植えをしました(年中)

2010-06-23 | 先生からの園日記(お米作り)
アップするのが遅くなりましたが・・・
もりぐみさんのお友だちと、さくらぐみさんのお友だちが一緒に田植えをしている様子です



石田のおっちゃんから、一人ずつお米の苗をもらって、苗のつかみ方や、植える時は、
苗が倒れないように気をつけて…と教わりました。





昨年は初めての田植えだった年中さん、「前にもやったよな~」と、得意気なお友達も居ました
特に昨年の年少さんは、畑に一生懸命みずやりをしてくれていたことを思い出します
さて、これから夏本番!お米にも畑にも、水を絶やさないようにみんなで育てていこうね

田植えをしました(年少)

2010-06-22 | 先生からの園日記(お米作り)
喜連幼稚園のうみぐみさん、かわぐみさんの田植えの様子です




石田のおっちゃんから苗をもらい、ズボっと土の中へ

お米の苗を植えることって簡単そうに見えるけど…

「どこ持つの?」
「ここでいいの?」
「どうやって植えたらいいの??」
植え方や間隔はとっても難しい様子



先生や石田のおっちゃんにひとつひとつ教えてもらいながら
みんなで楽しくに田植えをしました






田んぼの土作り(年中もりぐみ、年少うみぐみ・かわぐみ)

2010-06-13 | 先生からの園日記(お米作り)
朝から、ほしぐみさんのお兄ちゃんお姉ちゃん達が、土作りをしているのを、羨ましそうに見ていた、
年中のもりぐみさん。いよいよ自分たちの順番と、はりきっています!

 

「こねこね・・・ぐるぐる・・・ひんやりして気持ち良いな~
年中さんは、こねながら、自分で土にスジを入れてみたり、こねならがも、なんだか自分の世界を楽しんでいるように見えました

                  

 
小さなお手手で、一生懸命コネコネしているのは、年少うみぐみさん(ピンク帽子)とかわぐみさん(赤色帽子)
グッと手を突っ込んでしまうと、なかなか抜けなかったり…
思い切りこねよう!って頑張ろうとしても、年少さんの力だと苦戦したり
一人ひとりが、それぞれの感じ方で、奮闘しているような様子が、とっても微笑ましい年少さんでした。

月曜日には、田植えをして・・・これから長い間、お世話をしたりしながら、お米の成長を身近に
感じる毎日を過ごします。
昨年のように、うまく収穫できるといいな~みなさまがたも、見守っていてくださいね

田んぼ用の土作り(年長ほしぐみ)

2010-06-13 | 先生からの園日記(お米作り)
来週の月曜日に田植えをする準備として、土作りをしました。
この土は、石田のおっちゃんの田んぼの土を、いただいたものです貴重な土をありがとうございます!

 

土に少しずつ、水を加えながら、練っていきます。

「なんか、父の日のときの、土粘土みたいや~
「にゅるにゅるしてる~」 「冷たくってめっちゃ気持ちいい

 

最初は、どろどろやな~と言ってた子ども達も、足をどろんこにして、
土の感触を、体で感じています

                    

靴下を履いているような・・・だんだん乾いてくると、皮膚にはりついてきて・・・ポロポロ・・・
「なんか、パリパリになってる~」
こういう、本当に、一見なんでもない体験って、実は失われてしまっていて、今では貴重なことですね。
このあと、子ども達は自分の足や手についたパリパリの泥をこすったり、はがしたりしていました






お米の様子

2009-08-25 | 先生からの園日記(お米作り)
お米の細長い葉っぱの間に、まだ緑色の稲穂のようなものが
できていました。
毎日水をあげているのだけれど、水が乾いていないか・・・って、
稲の下の方や土ばかり見ていたからか、今日まで気付きませんでした

いよいよ、これはお米を作っているんだ~って気分になってきました

苗の様子

2009-08-10 | 先生からの園日記(お米作り)
7月29日に、石田のおっちゃん(私達の畑の先生)が、来てくださって、
勉強会をしたとき、

「土用のときに、田んぼの水を1回抜くんや。そうしたら、苗の根っこが、
水を求めて伸びていって、しっかりとした根に育つんや。
子どもと一緒で、あんまり甘やかしてばかりじゃなくて、強く丈夫に育てる
ことが、後から大切やっていうことですわ。」

と、教えていただきました。しっかり吸収できる土台を作っておいてこそ、
その後の栄養や水分がしっかり吸収できる。
そして、しっかりと根を張った後は、たっぷりの水を十分に与えるように、と
いうことで、今は十分に水をはっています。

私たちが子どもと接している幼児期は、その土台を作る時期。
喜連幼稚園に伝統的に伝わる『苗半作』という言葉は、まさに、このこと。
子ども達が、しっかりとした根を、強く、丈夫に育つように、見守っていきたいです。