喜連幼稚園ブログ

大阪市平野区喜連6-2-2 
TEL:06-6709-1885
学校法人喜連学園
喜連幼稚園≪きれようちえん≫

いらっしゃいませ~

2014-01-30 | 園児たちの姿
運動場では、もりぐみさん達が、なにやらせっせと作っている様子



遊び場にしているのは造形展の時に年長さんが作ったキノコと、年少さんが花のツリーで作った土台
行事が終わってからも、子ども達はやわらかい発想で、上手に遊びに活用しています



「なに~?今、忙しいねん」と言わんばかりの顔で、まるで本当にお料理屋さんのお仕事をしている気分
しかも、ザルを持つ役と、ごしごし?する役にきちんと役割分担までしてます



みんなで、せっせと仕込みをして・・・
さあ、開店!!「いらっしゃいませ~」

実は、お店の内側には、子ども達が自分たちで小さな踏み台を持って来ていて、一段高くなってます

遊びを通じて仲間ができて、協力したり、工夫したり、アイデアをだしあったり…
たまには、想いがぶつかりあったり、話しあって折り合いをつけたり…
子ども達が遊びの中で育ち合う姿って本当にすごいな~

インフルエンザにご注意☆

2014-01-21 | 先生からの園日記(つぶやき)


インフルエンザ風邪の予防には・・・



特に、手洗いうがいは、とっても大切



幼稚園では、「グーチョキパーでなにつくろう?」の替え歌の手洗いの歌をしています。

てをあらいましょう 石鹸つけて 
おねが~い、おねが~い
(両手を擦って、おねがいするように…)

おやまをキュッキュ おやまをキュッキュ
(両手の、すべての指と指の間を交差させて、お山を作るようにして…)

すべりだい~ すべりだい
(手の甲を右と左、交互に滑り台をすべるように洗います…)

猫の手にゃんにゃん 猫の手にゃんにゃん 
きれいでしょ~ きれいでしょ~
(片方の手のひらに、もう片方の爪の先を洗うように、猫の手で擦ります。左右)

時計をクルっクルっ 時計をクルっクルっ
(手首をもう片方の手で、腕時計をまわすように…左右)

親指も~忘れずに~
(おやゆびを片方の手で、握るようにしてクルクル回しながら…左右)

最後に、しっかり手をタオルで拭いて、水分を取るのも忘れずに


もしも、インフルエンザかな?と思ったら、早めにお医者さんへ・・・




六甲スノーランドに行ってきました!

2014-01-14 | 園児たちの姿
先週、喜連幼稚園・喜連東幼稚園の年長さんは、六甲スノーランドへ遠足に行ってきました
お天気は最高!快晴の中パウダースノーの雪でコンディションは抜群でした



「木も真っ白や~」と、喜びながら雪に触れてみたり、景色にも感動しているお友達


準備体操をしてから、そり遊び開始です

さすが、喜連学園の子ども達
運動神経がとっても良くて、すぐに身体でそりをコントロール
誰一人として、こけたり、違う方向に行く子はいませんでした

2人で滑ったり、1人滑りに挑戦したり、3人滑りに挑戦しているお友達も
何度も何度も飽きることなく、滑っていました

昼食は、アルペンローザでお楽しみのカレーです。
早起きしたし、いっぱい遊んだし、お腹はぺこぺこ。
心を落ち着けて、しっかりと瞑想をして、「いただきます」

「こんな滑り方してんで!」
「雪だるまつくってん」

「さっき、雪だるまを木の下に隠してきたで~
「あとからまた、そり滑ろうや!」

お友達と一緒に、ワイワイ楽しみながら、カレーをペロリと食べました

午後からも、そり滑りをするお友達は、雪遊び・雪合戦・雪だるまを作るお友達・・・


「もっとやりたい~」と、本当にうれしそうに言いながら、
ゲレンデに向かって「ありがとうございました~!」と、みんなで叫んで、帰って来ました


もうすぐ卒園の年長さんたち・・・
自分のことを自分でできるようになったのはもちろん、お友達への思いやりや、外出したときのマナー、
瞑想するときも、すぐに心と体を切り替えて落ち着かせることができるようになりました
年少、年中の時を思い出すと、ジ~ンとしてしまうくらい…色んなところに成長を感じました

幼稚園生活も残り少なくなってきますが、みんなでたくさんの楽しい思い出を作って、
胸を張って、小学校に進学していけるように、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います

あけましておめでとうございます

2014-01-10 | 先生からの園日記(つぶやき)
新年あけましておめでとうございます。

今年も一年、子ども達もご家族の方々も、健康で幸せに過ごされることを心から
お祈りいたしますとともに、新年もよろしくお願い申し上げます。

先日、NHKの番組で、アンパンマンの作者 やなせたかし先生の特集番組があり、感動して涙しながら、
この話を年頭の挨拶にすることにしました。





ご覧になられた方もおられると思いますが、やなせさんの色々な苦労話や、アンパンマンの歴史、
アンパンマンを通じて伝えたかったことなどが、まとめられた番組でした。
その中で、一番のテーマになっていたことは、「アンパンマンのマーチ」の歌詞に込められた
やなせたかしさんの想いについてでした。





東日本大震災のとき、子ども達のために・・・と思ってラジオにリクエストされたこの曲が、
希望を見失いかけていた大人の人たちの心を勇気づけたそうです。
やなせさん自身、戦争を体験されて、希望を見失いかけた中で、「なんのために生まれて何をして生きるのか?」
と自分に問い、絶望のすぐそばに希望があると信じ続けた人だったそうです。






「ヒーローはカッコイイものではない、分け合う優しさが本当の強さ・・・」
生きる喜びや希望、思いやりの美しさ、人のために役立つことの喜び、
私たちが子どもたちに伝えたいことが詰まっていたり、私たち自身が何かに行き詰った時、
自分を重ねて勇気をもらえる歌なんだとあらためて感じました。




子ども達を取り巻く環境や、社会が変わっても、決して変わらない大切な心がある。


「得がたき時、会いがたき友、生きている喜び、生かされている喜び・・・」
          
          (喜連学園創設者 吉村鉄雄先生のことば)


喜連学園の教育理念である「自尊と他人への思いやり」を大切に、

今年も一年、子どもたちの喜びのために何ができるのか、生きる喜びを感じる毎日を・・・

そして、大人になって何かつらいことがあっても、くじけないで、希望を失わないで、

今を懸命に生きることができる土台ができるように・・・

そう願って、一日一日を大切にしていきたいと思います。


 今年も、教職員一同、心を一つにして、取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。