今日、祖父母宅に飾っていた雛段を片付けていました。
祖母の実家で揃えられたものを嫁入りの時に持ってきたもので、最近ではあまり見かけない立派なお雛飾りを代々受け継いでいます。
それぞれの箱書きには、大正や昭和初期の日付…
私が幼い時から、飾る時や片付ける時に手伝っていた記憶があります。
おばあちゃんが、お人形一人ひとりに、語りかけながら…丁寧に丁寧に扱う姿は、今も変わらず…着物の細部にも柔らかな紙を挟みながら箱に納めていきます。
昔はこういう風習の中で、自然に「丁寧に扱うこと」を代々体で身に付けていったのかなぁ…と、今大人になってあらためて気付かされました。
私も普段は、ついつい忙しさの中で、「丁寧に」という気持ちを意識していない事がありますが、こういう日本の伝統の中に、何か大切なものを感じた1日でした。
お雛様、お内裏様、三人官女、五人囃子、衞士、三人士丁、童子、箪笥、長持、それから様々な小道具…また来年お会いしましょうね…
祖母の実家で揃えられたものを嫁入りの時に持ってきたもので、最近ではあまり見かけない立派なお雛飾りを代々受け継いでいます。
それぞれの箱書きには、大正や昭和初期の日付…
私が幼い時から、飾る時や片付ける時に手伝っていた記憶があります。
おばあちゃんが、お人形一人ひとりに、語りかけながら…丁寧に丁寧に扱う姿は、今も変わらず…着物の細部にも柔らかな紙を挟みながら箱に納めていきます。
昔はこういう風習の中で、自然に「丁寧に扱うこと」を代々体で身に付けていったのかなぁ…と、今大人になってあらためて気付かされました。
私も普段は、ついつい忙しさの中で、「丁寧に」という気持ちを意識していない事がありますが、こういう日本の伝統の中に、何か大切なものを感じた1日でした。
お雛様、お内裏様、三人官女、五人囃子、衞士、三人士丁、童子、箪笥、長持、それから様々な小道具…また来年お会いしましょうね…