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なにを血迷ったか、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』を観てしまった。
僕は、ホラー映画とヨーロッパ的お伽話風映画が苦手で、
あの『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』ですら、退屈してしまうくらい。
で、案の定、『レモニー・スニケットの…』は、僕的になんの盛り上がりもなく、
淡々と2時間が過ぎていった。
これはこの映画の酷評じゃなく、ただ単に僕にあわなかったということで、
この作品のデキとはまったく無関係の話だ。
家に帰ると WOWOW でm『シェイド』というシルヴェスター・スタローン主演の映画をやっていた。
で、例によってウィスキー片手に鑑賞。
この映画は日本で公開されてたんだろうか?
番組説明には製作2003年とでていたが、僕は知らなかった。
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ポーカー賭博の世界で詐欺を重ねる
ミラー(ガブリエル・バーン)と美しい相棒のティファニー(サンディ・ニュートン)。
二人はさらに荒稼ぎを狙って、ティファニーの元恋人で天才ギャンブラーの
ヴァーノン(スチュアート・タウンゼンド)を仲間に加える。
たくみなチームプレイでポーカー詐欺をして稼ぐのだけど、
巻き上げたマネーがギャングのボスへの上納金だった。
その穴埋めのために伝説のギャンブラー・ディーン(シルヴェスター・スタローン)との勝負にでるが…。
まずおどろいたのは、主演のスタローンがスタートから40分くらい登場しないこと。
思わず「オマエはゴルゴ13か!?」ってひとりツッコミをいれてしまった。
ラストシーンは、だまし合いしてるのはわかったけど、
だれとだれが組んでるかが意外にわからず、それを予想しながら観られてたのしかった。
『マッチスティック・メン』ほどの大どんでん返しはないけど、近いものはあったかな。
でも、どうして『コンスタンティン』を観なかったんだろう???