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ということで、きょうもむりやり JC 関連で…。
JC 活動をつうじて、通常だったら会うことができないひとに思わぬ知己を得たり、巡りあうことのないプログラムを受講したり、さまざまな金言をいただいたりする機会がありますよね。
ましてや、理事を拝命したり、出向したりすると、その機会が倍増します。僕自身も、とくに理事長を拝命した2003年度には、多くの方とお知り合いになりました。
理事長予定者のころ、1年間の例会講師を選定するにあたって、まっ先に思いついた方が2名いらっしゃいます。お一人目は東京JCOB の林達夫(リンタツ)先輩、そしてもうお一方は金美齢さんです。
リンタツ先輩にいては、べつの機会にふれるとして、今回は、金美齢さんにおしえていただいた「ノブレス・オブリージュ」について書きたいと思います。
理事長時代にどこかのコラムに書いたかもしれませんが、「ノブレス・オブリージュ」( Noblesse Oblige )とは、意訳すると「高い身分・地位に伴う(徳義上の)義務」とでも訳せばいいんでしょうか。
つまり、高い身分や地位とは誤解を恐れずにいうと、ひとつは GDP 世界第2位の経済大国で G8 のメンバーである日本の国民として、ひとつは企業をマネージメントしている経済人として、さらにもうひとつは社団法人中津青年会議所のメンバーとして、ということだと思います。
もちろん、私たち Jaycee の身分が高いとか、ステータスがあるなどというつもりは、毛頭ありません。しかし、世界からみて、地域からみて、企業からみて、家族からみて、果たすべき義務が私たちにはあるということだと思います。
一人ひとりの「ノブレス・オブリージュ」意識を高めていきましょう。
ちなみに、きょうの例会講師はドクター中松氏。ちょっとコワイような気もしますが、たのしみです。
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