弊社の敷地内はコンクリートだらけで、ほとんど土の地面はないんですが、
それでもわずかな土部分では、ブロッサムたちがけなげに力強く咲いて、
春の訪れを感じさせてくれます。
まずは、タンポポ。
英語では dandelion っていいますよね。
語源はフランス語らしく、葉っぱがライオン(lion)の歯(dande)のような形をしてることから。
歯磨き粉の「デンターライオン」って、タンポポのシャレだったんですね。
漢字で「蒲公英」って表記するのはナゾです(単純に中国語かな?)。
タンポポっていうかわいらしい名前は、田圃穂(たんぼほ)からの転訛っていう説も。
お次は、シバザクラ。
最近、「桜ともみじの里づくり」事業ってのにかかわってるんで、サクラについてすこし知識がついた。
シバザクラ(芝桜)っていうけどサクラの仲間じゃなく、別名をハナツメクサというそうです。
英語では、「 moss phlox 」もしくは「 moss pink 」っていう名前。
moss(コケ)ってつくのは、茎が地上を這うようにのびるとこからでしょうが、
むろん、コケじゃありません。
Spring has come here.