SIDEWALK TALK

あんなことさえなければ…

Tatsunamiプロ野球シーズンも佳境を迎え、
往年の名選手たちの引退が次々と発表されている。
立浪@ドラゴンズ、緒方@カープ、江藤@ライオンズ…など、
枚挙に暇がない。


もちろん自らの意志で引退できる幸福な選手はごく一部で、
戦力外通告を受け、志半ばで野球界を去る選手が大半であることは言うまでもない。


先日、TV で、立浪和義 選手の引退試合(セレモニー)を見た。
巨人ファンの僕にとって、立浪はむかつく選手だった。
言い換えれば、走攻守三拍子揃っていて隙がなく、勝負強い選手だった。


当日の解説は中日の監督も務めた山田久志氏がおこなっていて、
立浪選手の人となりや思い出について感慨深く語っていた。


「野球に対してとことん貪欲だった」
「とにかく道具を大切にする」
「古武士のようなオーラがある」
「若手の指導にも熱心だった」
「リーダーとしての資質も兼ね備えている」
「まるで禅僧のようにストイックだった」


これ以上ない賛辞を並べ、ベタ褒めしていた。
人間性などをもちだしてベタ褒めしなくても、
ドラゴンズ一筋22年間で歴代7位の安打数、
これだけでも球史に残る名選手だということは明白だ。
背番号「3」は、ドラゴンズの永久欠番になるだろう。


僕も、選手としての立浪の偉業には素直に拍手を贈りたい。
けど、みんながベタ褒めすればするほど、梅宮スキャンダルのことを思い出してしまう。
ひねくれてるのかな?


アンナのことさえなければ、
手放しで感動できたんだけど、少し残念。
お疲れさまでした。

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