SIDEWALK TALK

最高の追求

Aihara_noboruNPO の講演会に参加した。
講師は、東九州龍谷高校(東龍)女子バレー部監督 相原 昇 氏。
監督就任5年間で、春高バレー・インターハイ・国体で、
7度も東龍を日本一に導いた名将だ。


高校日本一もスゴイが、先年の天皇杯・皇后杯では、 
実質のプロのプレミアリーグの3チームを撃破して、ベスト4の栄誉を勝ち得た。
むろん相手チームには、ブラジル代表などの外国人選手もいた。


講演の演題は「最高の追求」で、
サブタイトルとして「毎日が最高記録」が掲げられていた。
2時間半という時間が、あっという間に過ぎた。


中津に縁もゆかりもなかった相原氏が、なぜ東龍の監督になったか?
「最高の環境を求めた結果、自然とそうなった」
と、監督はサラリという。


けれど、実際はそんな簡単なものじゃなかっただろう。
前任地の四国高松には、奥さまとまだ幼い娘さんがおられたし、
しかもバレー部のための合宿所のローンも残っていた状況での来津だったのだ。
「バレー愛」などという、情念めいた言葉では説明できない。


講話の内容は、僕ごときが解説すると齟齬をきたすからやめておく。
以下、雑感みたいなものを述べたい。


監督と僕は同世代だから、監督の言葉一つ一つが余計に胸に響いたし、
いい意味で耳が痛かった。
僕にとっての、そして桐箱屋にとっての「最高」とは何か?
もう1度、すべてをスタートラインに戻して、ギアを入れ直そう。
そんな勇気をもらった講演だった。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mf >> 存在する音楽 さん
  
http://www.kiribako.net/
  
「すべてをスタートラインに戻して、ギアを入れ直す」
実は何度もこのブログで宣言してるんですが、
実際のところ、なかなかできてません。
けど、一瞬だけでもそう感じただけでも収穫かな
と、自分で自分を慰める日々です。
  
それにしても10代できいたこのラインが、
アラフォーになった今でも、生き生きと胸に響く。
やはり ただ者じゃありませんな、あの御方は!
存在する音楽
スタートラインに戻ってギアを入れなおして
http://yaplog.jp/danke-moon-s0/
スタートラインに戻ってギアを入れなおして
ハンドルも切りなおして
頑張ってみようと思いました。
mf >> TSUBOMI さん
  
http://www.kiribako.net/
  
TSUBOMI さん、こんにちは!
残暑 お見舞い申し上げます。
いつまでも暑いですね。
  
桐箱はパッケージという側面も当然ありますので、
収納したいただくものとのバランスなどにも気をつけてます。
初めて桐箱を手にするお客さまも多く、
こちらがある程度リードしてグレード・仕様をご提案しています。
  
なるほど、商標登録ですか?
中国で「有田焼」が登録されていて、弊社のお客さまも困惑していました。
日本の良識あるお役所では、「桐箱」「KIRIBAKO」などの普通名詞は
認可拒否されることを願っております(笑)。
でも、お役所仕事ってこともあるしなー。
TSUBOMI
「最高の桐箱」ですか・・・。私も世に製品を出す...
「最高の桐箱」ですか・・・。私も世に製品を出す身で同じようなことをよく考えます。
私なりには、「長く使ってもらえるもの。」だと思っています。
製品なので寿命はあるので、大きく解釈するとブランドを使い続けてもらう事だと。
ちょっと思ったのですが、「桐箱、KIRIBAKO」って商標があるのかな?
取ってみると、意外と無敵になるかも。


名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「まちづくり」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事