
さして野球が盛んでない我がまちに、
甲子園にでるような強豪校もない我がまちに、
むろんプロ野球球団など無縁な我がまちに、
30億円をかけて野球場を新設するという。
現在ある球場はこのまちの規模にフィットしてるし、
30億円という費用は野球場建設としては中途半端なものだろう。
その筋のひとの話だと、この工事をおこなったとしても、
地元の雇用も創出しないし、地元業者もさして潤わないらしい。
この暴挙を止める手立てはないのだろうか?
この30億円の内、6億円は市の予算、24億円は合併特例債絡みということだ。
中津市が合併したのは、平成17年というから、6年ほどもまえになる。
6年も経ってるのに、まだそんな使えるおカネがあるんだ。
ということは全国の自治体にも、我がまちの野球場建設のような、
合併特例債を使うムダで無思慮で無計画な公共工事が山ほどあるんだろう。
それらを洗い出し、震災の復興財源に充てればどうだろう?
その先鞭を我が中津市がつけてほしいのだけど、
ウチの市長には望むべくもない。
素人考えだと一笑に付されるだろうし、
仮に可能だとしても、やる度量も器量もあの人にはこれっぽっちもない。