SIDEWALK TALK

僕が生まれた年、僕と同い年の司馬遼太郎さん

僕は、僕ら世代にありがちな司馬遼太郎さんファンで、司馬さんの小説はほとんど読んでます。
で、今読んでる本『 司馬遼太郎が考えたこと〈3〉エッセイ1964.10~1968.8 』。
  
司馬遼太郎が考えたこと〈3〉 司馬遼太郎が考えたこと〈3〉エッセイ1964.10~1968.8

 司馬 遼太郎
 価格:¥ 1,890(税込)
 発売日:2001-12-14


この「司馬遼太郎が考えたこと」シリーズは、全15巻もあり、
司馬さんのエッセーや後書き、連載予告などが時系列に収録されている。
そういう性格の本だから、いくらファンだからといっても15巻全部を読む気にはなれない。
  
どうして3巻をチョイスしたかというと、
僕が生まれた1965年前後の執筆だし、
当時 司馬さんの年齢が今の僕とおんなじ40歳
という理由。
 
いうまでもなく、僕にとって司馬さんは先人であり、その歴史観や国家観はあくまでもストロングスタイルで貫かれてて学ぶことばかりなんですが、
40歳前後の司馬さんは、晩年にくらべると、なんとなくトンガっててシニカル。
まるでロックンローラーのように、刃物を懐にしのばせてるカンジがします。
書かれた文章は40年ほど前のものですが、
僭越ながら、同級生の文を読むような気楽さで愛読しています。
  

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