大阪府交野市で活動しております
キッズ空手教室
代表の唐崎です。
久しぶりのマメ知識を・・・
まだまだ寒い日が続きます。
いつまで続くのでしょうか。
なので、冷えについて書いてみます。
昔から、体を冷やすと
健康に良くないと言われています。
感染症にかかった時に高い熱が出るのは、
免疫のシステムが病原菌と戦っているからです。
体温を上げることによって、
免疫力を最大に高めているわけです。
体温と免疫力には密接な関係があって、
体温が高い方が免疫力が高いことが
分かっています。
高くなり過ぎると具合がよろしくないのですが・・
健康な状態で、最も免疫力が
発揮できる体温は37.2℃と
されています。
これは体の中のおんどであり、
通常よく行われる脇の下での
測定であれば、
36.4~36.5℃ぐらいです。
通常であれば、この最適な体温を維持できるように
暑いと時は汗をかき体温の上昇を防ぎ、
寒くなれば血管を収縮させて体温低下を防ぐなど、
環境の変化に対応しております。
しかし、
このような機能が備わっているのに
適切な体温を維持できない。
免疫上好ましくないところまで
体温が下がってしまう・・・
例を挙げれば、
心身に多大なストレスが
かかっていることで、
体が冷えてしまうこともあります。
そもそも体温調整には
自律神経が大きく関係しています。
ストレスを抱えることによって
自律神経のうち交感神経が緊張し、
体温低下を招く。
また、ストレスにより
血行不良が起こることがあり、
これらが低体温の原因としてあげられます。
基礎体温が下がればそれだけ
免疫力が落ちてしまうことになります。
食べ物や環境、
運動不足や無理なダイエットなど
身体の冷えの原因は
他にもありますが、
次の機会に書いてみます。