キッズ空手教室

古武術功心道 功心道空手少年部

足裏感覚

2011年11月09日 | 指導者として思う事

最近の子供の足指

「小指、薬指が地面に着かない」 とか 「中学生の50%が外反母趾」

そんな話を先日聞きました。

(功心道空手道場生の足裏、足指は日ごろチェックしているので、全員大丈夫です。ご心配なく。)

 

私たちの子供の頃は、雪駄や裸足で走り回っていました。

自然と足指に力が入るので足指全てで地面をつかむ(噛む)感触があります。

運動靴、しかもサイズが合わない先細りのものを履いていると足指の自由が利きません。

しだいに親指以外の足指に力が入らなくなり指が変形してくるのかも知れません。

 

足指の感覚に乏しい足裏はまるでスリップサインが出てしまったすり減ったタイヤです。

そんなタイヤじゃ路面をグリップできません。

すぐに滑ってスピンアウトしてしまいます。

(グリップの良い靴を履いていても足裏と靴とが滑っていたら意味ありません)

足指1本、1本を意識し、足裏の感覚を大事にすることによってグリップの良いスポーツタイヤになると考えています。

急加速、急減速。急旋回に耐えられる足裏にしていきましょう。

それは健康にもつながる重要なことですから・・・

 


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