私はYahoo知恵袋で特に旅行について良く回答しています。
旅先も時代と共に変わってきました。今は海外も安くいけて多くなりましたが、やはり国内旅行がメインです。
大学が決まった女子会の卒業旅行、春休みに歴史ロマンあふれる出雲・松江が人気です。かつては島根と鳥取は陸の孤島と言われるほど不便な所でした。私も大阪から夜行列車で行ったこともあります。
今は空港、JR、車でも行きやすく、旅行会社の人気ベスト3に入ったほどです。また世界遺産の「石見銀山」があることも大きい原因です。
しかし遺跡が多く見つかり、神代の国としての魅力が一番です。
「出雲縁結び空港」「米子鬼太郎空港」「石見空港」と3つも空港が出来、とても近くなりました。
出雲大社「平成の大遷宮」
冬の松江
お勧めJTB飛行機往復と1泊2~7日の旅。1泊は指定先から選び、後は自分で自由に決める。日曜日を外せば安い!
女子会にぴたり。玉造温泉キャンペーン。
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出雲大社周辺。
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何故縁結びで有名か。「出雲物語」
出雲地方は神代の時代から重要な土地とされています。天空界で女神「アマテラスオウミノカミ」が日本を治めていたころ、弟の「スサノウノミコト」が傍若無人に暴れ、「アマテラス」は「天岩戸」に隠れ世界は暗闇に包まれた。八百万の神が綺麗な「勾玉」と「銅鏡」を作り、祭りをし、岩戸から覗き見した「アマテラス」を出させ、「スサノウ」を天界から追放し、「スサノウ」は出雲の地へ降臨した。
そこで川原で泣いている夫婦と少女を見、どうしたかと聞くと、この地に災いを起こす「ヤマタノオロチ」を静めるため、毎年処女の少女をお供えするしきたりで、8人の女の子を持つ夫婦が最後の娘をお供えするということだったので、「スサノウ」はその少女「櫛名田姫」を嫁にもらうことを前提に「ヤマタノオロチ」を退治する事となり、「櫛名田姫」を櫛にし、頭に挿し「ヤマタノオロチ」を退治した。その時尻尾から剣が出た。それを天界の「アマテラス」に謙譲し、「勾玉、銅鏡、剣」が後に天王の「三種の神器」となる。その後「櫛名田姫」と松江の南東部の出雲の国に居を構え「八雲立つ~」の句を読んだ。
そこに血を引いた「オオクニヌシノミコト」が恋人「ヤガマヒメ」と共に「ヤガマヒメ」を奪いに来た「荒神」達から逃れるために、「わら小屋」に逃げ込んだが、強気の「スサノウ」は「出雲に行き天に届く神殿を作り、国を治めろ」と一喝し、火を放った。
一面火の海となり荒神達も近づけなくなり、2人は出雲に神殿を作り国を治めた。
これは遺跡から再現された神殿の図です。
やがて「アマテラス」が神代の終わりを告げ猿田彦の先導で伊勢内宮に留まった。そのそばには猿田彦神社がある。
また「アマテラス」が一人では炊事も大変で寂しかろうと京の丹波の国の「豊受大御神」を呼び寄せ「外宮」の祭神となる。
「スサノウ」夫婦が伊勢の「アマテラス」に会いに行くとき「櫛名田姫」が休憩した所に櫛を忘れ、現在松阪市に「櫛田神社」が有り理容の神社とされ理容美容業者の信仰を集め、三重県美容業生活衛生同業組合らによって建立された「櫛の碑」がある。
国を治めていた「オオクニヌシノミコト」は自害し、出雲大社の祭神とされる。殺されかけた夫婦で国を治めていたから縁結びの神社として有名となった。また「スサノウ」を祭神とした「八重垣神社」も縁結びで有名となる。
また「スサノウ」が降臨した場所に「スサノウ」を祭神にした「須佐神社」があり、こちらはパワースポットで有名であり、日御碕の日御碕神社も「スサノウ」を祭神として造られたが、300年後上社が出来「アマテラス」が祭られ、縁結びの神社となる。
ざっと書きましたが、夢とロマンを求め出雲に行ってください。
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