ときどきね、写真を撮ろうとするとシャッターが下りなくなるんですよね・・・
この間なんか、シャッターが下りないどころか、日付の設定がいきなり初期化されて
写真を嫌がるなにかがいるのでしょうか?
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那須乃木神社拝殿
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第1次総攻撃 第3次総攻撃 28サンチ榴弾砲 旅順要塞降伏
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第2次旅順要塞総攻撃(その1)
正攻法への転換
死傷者約16,000人もの出血を強いられながら、3拠点しか確保できなかった第1次総攻撃(8月19日~8月24日)から1週間後、乃木は井上幾太郎工兵少佐の進言を容れ、塹壕や坑道を掘り進めて要塞に接近する戦法に切り替えた。
第一次総攻撃で砲弾は尽き、大本営や満州総司令部から早急なる旅順要塞攻略を求められているとはいえ、無理に攻撃を再開するには、先の総攻撃で傷つき疲弊した兵に鞭打って肉弾戦を強硬する以外になく、そのような愚かを何度も冒す訳にはいかない。
また、携行した砲では、口径が小さいことから堡塁を破壊しつくすことができず、各堡塁を結ぶ連絡通路すら十分にも破壊できなかったことで、ロシア軍の増援を阻むことができなかった。
次回の総攻撃に備え、十分に戦えるだけの砲弾を備蓄し、その間に塹壕を掘り進め兵力の回復に努めた。
次に攻撃目標も見直し、旅順港内の太平洋艦隊を撃滅するために、203高地も攻撃目標に加えることに決定した。
注目すべきは、203高地を攻略し観測所を設けることで、山越えの曲射砲撃で正確に艦隊を攻撃できるという利点に気づき、第3軍司令部が独自に203高地への攻撃を決定したことだ。
これは、28サンチ榴弾砲の配備の前であり、海軍から要請や児玉源太郎の来援前に決定したことである。
9月1日、工兵に歩兵も加わって攻路と呼ばれる塹壕、坑道掘りが開始された。
対角線上に平行に走る塹壕、攻撃目標の各堡塁へは狙撃されることを避けるため、稲妻型にジグザグに深く掘り進め、できるだけ目標の堡塁に接近するよう努めた。
しかし、ロシア軍も黙って見過ごすわけはなく、断続的に銃砲弾を雨霰と注ぎ込むが、日本兵は防盾などで弾雨を避けながら援護射撃用の塹壕陣地や突入のための塹壕陣地も構築し、さらに各塹壕陣地を結ぶ連絡通路をスコップとツルハシで、トンテンカーン、トンテンカーンと工兵隊は黙々と掘り進む。
旅順の山々は岩石が入交り、一日に2m程度しか掘り進めないこともあったが、確実に攻撃目標に達しつつあった。
前の記事 第1次旅順要塞総攻撃
第2次総攻撃(2)前哨戦へつづく~
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赤穂事件 乃木と赤穂事件
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【なんでも復興支援】
2月29日までの限定先行販売
(5,980円)
この間なんか、シャッターが下りないどころか、日付の設定がいきなり初期化されて
写真を嫌がるなにかがいるのでしょうか?
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那須乃木神社拝殿
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第1次総攻撃 第3次総攻撃 28サンチ榴弾砲 旅順要塞降伏
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第2次旅順要塞総攻撃(その1)
正攻法への転換
死傷者約16,000人もの出血を強いられながら、3拠点しか確保できなかった第1次総攻撃(8月19日~8月24日)から1週間後、乃木は井上幾太郎工兵少佐の進言を容れ、塹壕や坑道を掘り進めて要塞に接近する戦法に切り替えた。
第一次総攻撃で砲弾は尽き、大本営や満州総司令部から早急なる旅順要塞攻略を求められているとはいえ、無理に攻撃を再開するには、先の総攻撃で傷つき疲弊した兵に鞭打って肉弾戦を強硬する以外になく、そのような愚かを何度も冒す訳にはいかない。
また、携行した砲では、口径が小さいことから堡塁を破壊しつくすことができず、各堡塁を結ぶ連絡通路すら十分にも破壊できなかったことで、ロシア軍の増援を阻むことができなかった。
次回の総攻撃に備え、十分に戦えるだけの砲弾を備蓄し、その間に塹壕を掘り進め兵力の回復に努めた。
次に攻撃目標も見直し、旅順港内の太平洋艦隊を撃滅するために、203高地も攻撃目標に加えることに決定した。
注目すべきは、203高地を攻略し観測所を設けることで、山越えの曲射砲撃で正確に艦隊を攻撃できるという利点に気づき、第3軍司令部が独自に203高地への攻撃を決定したことだ。
これは、28サンチ榴弾砲の配備の前であり、海軍から要請や児玉源太郎の来援前に決定したことである。
9月1日、工兵に歩兵も加わって攻路と呼ばれる塹壕、坑道掘りが開始された。
対角線上に平行に走る塹壕、攻撃目標の各堡塁へは狙撃されることを避けるため、稲妻型にジグザグに深く掘り進め、できるだけ目標の堡塁に接近するよう努めた。
しかし、ロシア軍も黙って見過ごすわけはなく、断続的に銃砲弾を雨霰と注ぎ込むが、日本兵は防盾などで弾雨を避けながら援護射撃用の塹壕陣地や突入のための塹壕陣地も構築し、さらに各塹壕陣地を結ぶ連絡通路をスコップとツルハシで、トンテンカーン、トンテンカーンと工兵隊は黙々と掘り進む。
旅順の山々は岩石が入交り、一日に2m程度しか掘り進めないこともあったが、確実に攻撃目標に達しつつあった。
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第2次総攻撃(2)前哨戦へつづく~
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