その昔、デスクトップPCを買ったとき、メモリは512、HDDは80Gでしかなかった
それでも、その当時20万円くらいしたと思う
2年ほど前、CPUは換装しなかったがメモリを1G増設し1.5Gになったので、まあまあ快適でした
そんでもって、昨年の東日本震災の後、バックアップは必要と思い立ち、外付けの2TのHDDを増設し、これでバックアップも万全
と思っていたが、メーラーのバックアップを忘れてた~
------------------------------------------------------------------
乃木将軍那須野別邸
------------------------------------------------------------------
第1次総攻撃 第3次総攻撃 28サンチ榴弾砲 旅順要塞降伏
------------------------------------------------------------------
第2次旅順総攻撃(その2)
前哨戦
戦法を正攻法に転換し、9月1日から黙々とトンテンカ~ン、トンテンカ~ンと塹壕を掘り進めて18日目、十分に塹壕を掘り進めたと判断した乃木は、攻撃目標を以下に定めた。
1.後備歩兵第1旅団が203高地
2.右翼の第1師団は水師営堡塁
3.中央の第9師団は龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)と東北正面
4.左翼の第11師団は先の総攻撃と同じ東鶏冠山堡塁
明治37年頃の後備兵とは、通常陸軍では20歳で徴兵されてから2年間を「現役兵」として勤める上げると、「予備役」として5年4か月間服務する。
現役と予備役を合わせて常備役と言い、有事の際に予備役は真っ先に招集される。
常備役を勤め上げると、10年間の「補充兵役」すなわち「後備兵役」として服務し、戦況によって再召集され編成される。
必然的に常備兵よりは構成年齢も高く、精鋭部隊とは言い難いが日露戦争中、後備部隊は各戦場で驚くべき活躍を見せる。
ちなみに、後備役を勤め上げると年齢は36歳程度に達し、その後は国民兵役として40歳まで服役する制度なので、陸軍に20歳で徴兵されると40歳までの20年間、軍に服役することになる。
その、後備歩兵第1旅団が単独で203高地を攻撃する。
そして、明治37年(1904)9月19日、第2次総攻撃の前哨戦が開始された。
ロシア軍の銃砲弾降りしきる中、各攻撃部隊は攻路を進撃し、一斉に塹壕から飛び出して目標の堡塁へ突撃する。
激しい白兵戦の末、20日朝までに第9師団は龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)を占領し、第1師団は水師営堡塁の占領に成功した。
特にクロパトキン堡塁と異名をとる龍眼北方堡塁の占領はロシア軍にとって大きなモチベーションの低下を招いたことだろう。
第11師団は、東鶏冠山北堡塁の鉄条網付近まで塹壕を掘り進めるも、それに気づいたロシア軍は塹壕を破壊するために、逆に坑道を掘って日本軍に接近し日本軍の塹壕を爆破したが、誤って鉄条網まで爆破してしまった。
日本軍にとっては幸運な突入口が開いたのである。
ロシア軍の激しい応戦の中、第11師団は突入口に殺到し、堡塁に取りつくと銃眼に爆薬を投げ込む。爆発でロシア軍が怯むと堡塁内になだれ込み、堡塁の内外で凄まじい白兵戦を展開したが、ロシア軍の猛攻で撃退されてしまった。
203高地を攻撃中の後備歩兵第1旅団は、203高地の堡塁からの激しい銃砲撃に加え、近接の南山坡山堡塁(海鼠山)からも猛烈な斉射を受け大苦戦に陥る。
20日、第1師団第1旅団は、後備歩兵第一旅団の援護のため、南山坡山堡塁へ突撃を繰り返し、ついに占領に成功する。
後備歩兵第1旅団(兵力約2900人)は死傷者1800人という壊滅的な状況にも関わらず、一旦は203高地の一部を占領した。
しかし、ロシア軍はすぐさま援軍を送り込み猛反撃を開始、203高地はあえなく奪還されてしまった。
9月22日、後備歩兵第1旅団の壊滅状態を受けて、乃木は戦闘を中止した。
9月19日~22日までの4日間の戦闘(前哨戦)での第3軍の損害は、死傷者約4900人。
相変わらず損害は少なくないが、第1次総攻撃よりはるかに少ない損害で、水師営堡塁、龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)、南山坡山堡塁の3拠点の確保に成功し着実に前進した。
惜しむらくは、203高地を後備歩兵第1旅団のみで攻撃させたことで、水師営堡塁攻略後の第一師団などが全力を挙げて攻撃しなかったことだ。
第2次総攻撃(1)正攻法への転換
第2次総攻撃(3)待望の28サンチ榴弾砲到着へつづく
-----------------------------------------------------------------
赤穂事件 乃木と赤穂事件
-----------------------------------------------------------------
【日本酒じゃなくても復興支援】
(参考価格12,600円)
(参考価格1,690円)
【なんでも復興支援】
2月29日までの限定先行販売
(5,980円)
アフィリエイトで得られえた金額は寄付します。ここから申し込んでね
それでも、その当時20万円くらいしたと思う
2年ほど前、CPUは換装しなかったがメモリを1G増設し1.5Gになったので、まあまあ快適でした
そんでもって、昨年の東日本震災の後、バックアップは必要と思い立ち、外付けの2TのHDDを増設し、これでバックアップも万全
と思っていたが、メーラーのバックアップを忘れてた~
------------------------------------------------------------------
乃木将軍那須野別邸
------------------------------------------------------------------
第1次総攻撃 第3次総攻撃 28サンチ榴弾砲 旅順要塞降伏
------------------------------------------------------------------
第2次旅順総攻撃(その2)
前哨戦
戦法を正攻法に転換し、9月1日から黙々とトンテンカ~ン、トンテンカ~ンと塹壕を掘り進めて18日目、十分に塹壕を掘り進めたと判断した乃木は、攻撃目標を以下に定めた。
1.後備歩兵第1旅団が203高地
2.右翼の第1師団は水師営堡塁
3.中央の第9師団は龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)と東北正面
4.左翼の第11師団は先の総攻撃と同じ東鶏冠山堡塁
明治37年頃の後備兵とは、通常陸軍では20歳で徴兵されてから2年間を「現役兵」として勤める上げると、「予備役」として5年4か月間服務する。
現役と予備役を合わせて常備役と言い、有事の際に予備役は真っ先に招集される。
常備役を勤め上げると、10年間の「補充兵役」すなわち「後備兵役」として服務し、戦況によって再召集され編成される。
必然的に常備兵よりは構成年齢も高く、精鋭部隊とは言い難いが日露戦争中、後備部隊は各戦場で驚くべき活躍を見せる。
ちなみに、後備役を勤め上げると年齢は36歳程度に達し、その後は国民兵役として40歳まで服役する制度なので、陸軍に20歳で徴兵されると40歳までの20年間、軍に服役することになる。
その、後備歩兵第1旅団が単独で203高地を攻撃する。
そして、明治37年(1904)9月19日、第2次総攻撃の前哨戦が開始された。
ロシア軍の銃砲弾降りしきる中、各攻撃部隊は攻路を進撃し、一斉に塹壕から飛び出して目標の堡塁へ突撃する。
激しい白兵戦の末、20日朝までに第9師団は龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)を占領し、第1師団は水師営堡塁の占領に成功した。
特にクロパトキン堡塁と異名をとる龍眼北方堡塁の占領はロシア軍にとって大きなモチベーションの低下を招いたことだろう。
第11師団は、東鶏冠山北堡塁の鉄条網付近まで塹壕を掘り進めるも、それに気づいたロシア軍は塹壕を破壊するために、逆に坑道を掘って日本軍に接近し日本軍の塹壕を爆破したが、誤って鉄条網まで爆破してしまった。
日本軍にとっては幸運な突入口が開いたのである。
ロシア軍の激しい応戦の中、第11師団は突入口に殺到し、堡塁に取りつくと銃眼に爆薬を投げ込む。爆発でロシア軍が怯むと堡塁内になだれ込み、堡塁の内外で凄まじい白兵戦を展開したが、ロシア軍の猛攻で撃退されてしまった。
203高地を攻撃中の後備歩兵第1旅団は、203高地の堡塁からの激しい銃砲撃に加え、近接の南山坡山堡塁(海鼠山)からも猛烈な斉射を受け大苦戦に陥る。
20日、第1師団第1旅団は、後備歩兵第一旅団の援護のため、南山坡山堡塁へ突撃を繰り返し、ついに占領に成功する。
後備歩兵第1旅団(兵力約2900人)は死傷者1800人という壊滅的な状況にも関わらず、一旦は203高地の一部を占領した。
しかし、ロシア軍はすぐさま援軍を送り込み猛反撃を開始、203高地はあえなく奪還されてしまった。
9月22日、後備歩兵第1旅団の壊滅状態を受けて、乃木は戦闘を中止した。
9月19日~22日までの4日間の戦闘(前哨戦)での第3軍の損害は、死傷者約4900人。
相変わらず損害は少なくないが、第1次総攻撃よりはるかに少ない損害で、水師営堡塁、龍眼北方堡塁(クロパトキン堡塁)、南山坡山堡塁の3拠点の確保に成功し着実に前進した。
惜しむらくは、203高地を後備歩兵第1旅団のみで攻撃させたことで、水師営堡塁攻略後の第一師団などが全力を挙げて攻撃しなかったことだ。
第2次総攻撃(1)正攻法への転換
第2次総攻撃(3)待望の28サンチ榴弾砲到着へつづく
-----------------------------------------------------------------
赤穂事件 乃木と赤穂事件
-----------------------------------------------------------------
【日本酒じゃなくても復興支援】
アイリスオーヤマ ≪備えて安心!≫ 避難リュックセット Jtr-10 Jtr-10 | |
クリエーター情報なし | |
アイリスオーヤマ |
サバイバルシート(防寒・保温シート)5枚パック アウトドアや防災に!防寒 簡易寝袋 | |
クリエーター情報なし | |
present-web |
【なんでも復興支援】
2月29日までの限定先行販売
ブラウン マイナスイオンミスト ヘアブラシ 【一瞬で健康的に輝く髪に】 BR710 | |
クリエーター情報なし | |
Braun (ブラウン) |
アフィリエイトで得られえた金額は寄付します。ここから申し込んでね