月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

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【乃木大将】攻囲戦で消費した砲弾数

2012-04-18 22:24:55 | 乃木大将
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
   月乃和熊も賛同しております


乃木神社に隣接する乃木邸跡内の厩

なんか、北朝鮮のミサイル騒ぎが一段落したと思ったら、田中防衛相が更迭されそうだし、そうかと思えば石原都知事が尖閣諸島を買い取るんだとか・・・
それにしても、尖閣諸島が個人所有であったとは知らなかった
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【乃木大将】旅順攻囲戦で消費した砲弾数
明治37年5月26日の南山の戦では、10年前の日清戦争で消費したほぼ同等の砲弾数、約34,000発がたった一日の戦闘で消費された。

では、5ヶ月間に及ぶ旅順攻囲戦では、どのくらいの砲弾数が消費されたかというと、なんとその10倍以上である!

 31年式野砲と山砲約200門で約111,700発

 克式15サンチ榴弾砲、克式12サンチ榴弾砲、克式10サンチ半加農砲、約50門で約32,000発

 15サンチ臼砲、12サンチ加農砲、9サンチ臼砲、約120門で約94,400発

 海軍の15サンチ速射砲、12サンチ速射砲、12ポンド砲、33門で約78,800発

 47ミリ速射砲14門で約19,200発

 28サンチ榴弾砲が18門で約16,900発

およそ、440門の砲で約353,000発が消費されました。

それにしても、海軍陸戦重砲隊の砲数は33門であるにも関わらず、消費した砲弾の割合は22.3%と高い。

海軍陸戦重砲隊の発射弾数を除くと1門あたりの発射砲弾数は、約740発。

それに対し、海軍陸戦重砲隊は1門あたり2,387発を消費している。

陸軍は如何に砲弾欠乏に苦しんでいたかがわかると同時に、海軍陸戦重砲隊の働きが大きかったかがわかる。

もう少し、旅順要塞攻囲戦における海軍陸戦重砲隊の評価が上がっても良いと思う。

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