音楽旅♪酒盛り編

前回の続き、音楽旅”酒盛り編”を紹介します。
高齢になったり、コロナ下で実際に旅することができなくても、歌をうたえば楽しかったその時へ、その場所へもう一度旅することができると思います。
いろいろな方からエピソードを伺いながら音楽すると、自分もまたそこへ旅することができる。
実に楽しいです。


ひまわり荘デイサービスをご利用されているOさんのリクエスト曲は“人生いろいろ”
身体でリズムをとりながら歌ってくださいました。
辛いことがあっても、いつも前向きなOさんはステキです。


Kさんのリクエストは“こんにちは赤ちゃん”でした。
「私はこれを子守歌として歌ったんですよ」
この曲が子守歌として使われたとは知りませんでした。
大切なご家族と過ごした懐かしい日々を思い出すかのように、口ずさんでおられました。


Yさんの選曲は“里の秋”
Yさんらしい選曲、彼女が描く「絵」や「書」のようです。
Yさんは絵も、書も達人です。


Kさんのリクエストは“さざんかの宿”
歌詞のような、怪しい思い出ですか？
そんな野暮なこと聞いちゃいけませんね。


Hさんは、若かったころ地域で「歌舞伎役者」を務めたそうです。
「お祭りで披露すると“おひねり”がたくさん飛んできたんだ」と話してくださいました。
歌舞伎仲間と酌み交わした思い出、そう“酒盛りの旅”です。
リクエスト曲は“酒は涙か溜息か”、ギター伴奏に合わせてとても嬉しそうに歌っておられました。
「こんなHさんを見たことない、とても喜んでいらした」と後で聞きました。

今後の練習予定（時間は14：00～16：30）
★10/13飯田市上郷公民館201号室