デフォルメ?

2018年02月24日 | 徘徊老人のつぶやき

いえいえけっして誇張などでWa^^;

同じ日に遊びに来ていた孫同士、遊んでいる最中に一つしかない庭先用のホウキとチリトリの取り合いをはじめた。
結局のところ体の小さい年下の孫が負け,その時の顔です。

ここでひと言
どうせなら・・ ホウキなんぞ取り合わなくこのじいちゃん(私)を(;^ω^)

ちなみに元写真はコレ(笑)


ミント (別名:ぽんた)

2012年10月11日 | 徘徊老人のつぶやき

 依頼され、描いた友人とこの愛犬の肖像画。
名は『ミント』
生後三か月のポメラニアンのオスである。

 友人の家ではこの犬より前に、家族同様に長年飼われていた犬がいた。
名は『タロウ』。
利口な紀州犬(秋田)犬であったらしく、当のご主人様より家族にかわいがられていたのだが、さすがのお犬様も寄る年波に勝てずに永眠した。ちょうどその頃、私が真似事にでも下手な絵をやり出したころである。
そこで記念にというわけではないが、その『タロウ』くんの肖像画を描いた。
今見れば自分ながら恥ずかしいような絵である。まーよくこんな絵をひとにあげられたものだ^^;。
しかし先方も、下手な絵でも息子のようにかわいがった犬の肖像画、捨てられずに捨てられず、来客室に飾ってくれたのだが、当時でも見れば見るほど下手で、もー穴があったら・・・ っう感じ。
 そこで、最初の『タロウ』の絵を描いたころに比べりゃ多少なりとも腕が上がったかも半と思った半年後、再度『タロウ』の絵に挑戦し、友人に進呈。
まっ こちらも今見れば穴があったら入りたくなるような絵なのであるが、一応よろこんでいただいた。

 さて、数日前のことである。
毎度ながら主のいなくなった大きな空き犬舎横を通り友人宅へ。
「ねー ねー みて♪ このタヌキのような真ん丸の目に見つめられて、つい買っちゃった♪」と、小さき白いものを抱いた奥さん。
この白きものが今日の絵のモデルの『ミント』くん。
まっ 実際の購入者兼飼い主は娘さんらしいのだが^^;
おっ! たしかにタヌキ♪

 友人と奥さんは、「かわいいでしょ」「かわいいでしょ」と連発しながら、私に抱かれ、落ち着きなく動き回るタヌキをケータイのカメラで激写。
「メール送るから、このこも描いて。『タロウ』と一緒に並べて飾るから♪」

 並べて飾られると絵の進歩が一目で判る。あは^^; もし『タロウ』より見劣りしたならら^^;
しかし当時、私の携帯故障中でメールのやり取りができない。そこで泣く泣く新規購入し、届かなかったメールが無事手元に。
って・・・ おいおい、どれもまともに写ってないぞ(;一_一)

 

※ 追記 (訂正)
先ほど飼い主より
『タロウ』なる犬は秋田犬である
とのメール。
 あははは スマン ^^;Λ


ねえちゃんへのウェルカムボード

2012年10月05日 | 徘徊老人のつぶやき

わが家のねえちゃん(娘)が婚姻届にハンコを押し、両親・おばあさん・義妹が同居する相手側(婿さん)の家に転がり込んで早ひと月・・・。

なに? 「娘が嫁いでさびしいか?」 ってか。

とーんでも ねー! だって娘の嫁ぎ先は目と鼻の先、娘が毎日勤務先へと通う途中にあり、何かと用事をつけ、毎日のようにお越しになる。
一番の理由が、かあちゃん(妻)の母親(ばあちゃん)が病気高齢で介護が必要になり、この9月から我が家に同居。『ばあちゃん子』であるねえちゃんが、そのばあちゃんの夕食時の食事介護に寄ってくれるのだ。
まー、相手側のご両親も承諾済みtのことで、ありがたいって言えばありがたいのだが・・・、もしこれが恒例化し、介護の必要がなくなっても『パブロフの犬』、通勤途中でわが家を見たら、『ワン♪』っうことになれば、入籍したものの挙式前、アハハ こりゃヤバイ^^;

挙式まだなんですよ、二人の予定はで来年の一月下旬。
ふ~ っ(;一。一)、式も挙げずに同居って・・・ これも時代なんでしょうか。^^;

まっ、二人の間ではいろいろ話は進んでいるみたいで、その二人から「結婚式に使うウェルカムボードの絵を描いてくれ」と言われた。
たこじろう(次男)の時にも言われたが、その時は『ウェルカムボード』そのものの存在も知らず、ナニ描けばいいかも知らず、前に描いておいた二人の鉛筆画でお茶を濁した。
そんなことで、以後ブライダルショップなどの前を通る時はドレスなど飾ってあるショーウィンドーの中も見るようになり、一緒に飾ってある『ウェルカムボード』もなんなのか、多少はわかるようになった。
まっ、たこじろうには申し訳ないが、そんなわけで今回は承諾。
が・・・ ねえちゃん手厳しい。
描くやつ、描くやつ、つぎつぎボツ宣言!
20枚目めちかくで、ようやくこんなマンガチックな絵でOKサイン。
ああ シンド^^;


親父の顔

2012年03月28日 | 徘徊老人のつぶやき
うん、この顔♪

先週の四十九日法要の時に聞こえてきた声。
そう… 業者の遺影写真の代わりに置いた、私が作った父の写真の評価。 

父の葬儀の時、遺影写真に対する、家族・親戚一同の総意見である。
うん確かに…
祭壇上の骨箱の前に置かれた写真は、、生前の父の顔とは似ても似つかぬ写真。

亡くなった時、「お写真を」と業者に言われ、時間の無い中探したが、まともな写真が一枚も無く、仕方なしに選び出したのは自動車免許証写真。
だが皆さんも経験あると思うが、このての写真は人相悪く写るのがキマリなのですよね。
ましてや、その小さい写真から祭壇用に引き延ばすんですから、これ、修正しなくちゃ無理ですよね。

葬儀後の夜、小さな箱に姿を変えた父の前に座り、その似ても似つかぬ写真を眺める… 
そして一大決心!

「じいちゃん、四十九日法要までに、いー顔の写真作ってあげる♪」

それ以来、じいちゃんの写真探しに没頭。
写真を探し出しては背景を消し、引き伸ばしては細部修正作業。
今までなんら親孝行らしきものしてこなかった私の罪滅ぼし♪


今日の絵は、そんな私が作った写真を鉛筆画で描いてみました。
東北一周の旅、松島での記念撮影らしく、消しましたが背景には青い海に緑の松。お棺にも入れてあげた一番お気に入りの青い背広に、亀のロープタイ。かなりお酒をいただいて真っ赤な顔でチョーご機嫌な顔♪さすがに遺影写真では赤色は抑えましたがね(笑)
写真も絵も評判よかったんですが、ただし六十代後半と、二十年も前のお姿。
ちょっとお若か過ぎたかしら^^;

と思い、もう一枚作成。
こちらは八十六歳の誕生日会に行きつけのデーサービスで撮っていただいた写真が基。
となりに若いヘルパーさんが写っており、ちょっと流し目(笑)

でもこちら…
業者の遺影と同じく、「とっても似てねー!」との、皆さんの評価に
“ボツ”

おやじの遺訓

2012年02月26日 | 徘徊老人のつぶやき
先日、八十八で親父がこの世とオサラバした。
「ご遺影に使うお写真は・・・」と葬儀屋。
面倒くさがり屋で恥ずかし屋、ちゃーんと写した写真など一枚も無い。
で、親父の部屋を家探しすると、広告を切り束ねた紙に鉛筆ではしり書きしたものが。

一、 一生懸命働いて
二、 二の腕真っ黒、あかぎれつくり
三、 散々苦労するけれど
四、 寄ってこないは運と金
五、 何時でも財布はからっけつ
六、 無理して朝晩働いて
七、 なんでこんなに運がない
八、 やっぱり俺は馬鹿だった
九、 苦労続きで判ったことは
十、 とうとう俺も八十坂


そしてその裏に

一、 一人さびしく旅に立つ
二、 二度と帰らぬ古里離れ
三、 三途の川へまっしぐら
四、 死出の旅路を大急ぎ
五、 極楽浄土に着いたなら
六、 昔懐かしき人に会い
七、 仲良く皆の仲間入り
八、 やっぱし浄土はよいところ
九、 こんな良いとこほかにない
十、 ともに阿弥陀のお弟子入り


   ヨッ! オヤジ♪