松代散策

2010年09月30日 | 徘徊老人のつぶやき
えー 今朝は雨で徘徊できません。
で、昨日は絶好の行楽日和、ほんと『おんな心と秋の空』なんて…  えっ! いまは男の方がですって?
はい ごもっともですm(__)m

てなことで、昨日あんまり陽気が良かったもんだから、昼飯食った後近場の観光地『松代』の街を徘徊に♪
いま観光地では車を使わずに足で歩いて観て回る観光がはやっておりますが、ここ『松代』でもコースがいくつか紹介されてますよ。
でもね、私はあくまでも徘徊が目的、好きなように街の中を徘徊するの(爆)

まず松代城近くの市駐車場に車を置きリュックを背負う。
なんせ観光じゃ無く徘徊なのですからね、格好などどうでもいいの、水分と上着入れて歩くにはリュックが楽なのです。
そしてトレードマークの帽子、これを被らないと始まんない♪

最初はここね『松代城』

ちなみに、扉写真はここから見た北アルプスですよ♪

そして真田邸から文武学校


武家屋敷の各保存住宅見て象山へ。
ここで第二次世界大戦当時に造営され途中破棄された大本営跡地を見、その山に登る。


そしてこれが山頂から見た長野市南部。
わが家が見えるかしら^m^


まっ以上、18000歩の旅でした。
松代の細かいとこはネット検索で♪

犀龍

2010年09月28日 | 徘徊老人のつぶやき
えー めっきり寒くなってきた今日この頃。
散歩コースの国道わきにある温度計も、ここ最近は10度、12度、13度。
ほんの二・三週間ほど前には前夜の熱帯夜の余韻を残す20以上の数字を表示してたのが嘘みたい。
散歩にも半袖Tシャツ一枚でも汗かいたのに、今じゃ軽い上着の下にチョッキを着込んでも寒いくらいで、あつい、暑い、くそ暑いっ!なんて言ってた日々が懐かしい (T_T)

おかげで・・・ 風邪 ひきました T□T

ここ長野市には日本の川が流れており、よく川霧が発生します。
そうあの武田と上杉の戦いで有名な『川中島戦い』の“霧”です。
武田軍が早朝、鞭生粛々と渡ったのが、盆地の東側を南から北に向かって流れる”千曲川”の霧。
この霧は一度に川の上に帯状に湧きます。

もうひとつは盆地中央を西から東に流れ、千曲川に合流する”犀川”の霧。
この霧は遠くアルプスの水が、通称“西山”と呼ばれる低山間地抜けてきますが、その山間の谷に生ま他霧が、晴れた日など朝、上空に拡散せずに谷の切れ間から一気に川に沿って流れ出ることがあります。

そうその姿は龍、真っ白な龍!!
今日の絵は、先日日の出とともに流れ出た霧を陣場平山を背景にかいてみました。
霧が流れ出るところの地区を犀口と言います。
先日の『龍の子太郎』の時に書いた『小太郎物語』の龍・・・
もしかしたらこんな霧をみたひとが龍と結び付けたのかもね。
そうそう、小太郎の母龍の名は”犀龍” ^^;

芸術の秋

2010年09月26日 | 雑記
予定してた家の用事が急遽無くなりポッカリあいた天気の良い休日。

「二人ででかけておいで、あたしゃ他にやるこたるからじいちゃんと留守番してる」とかあちゃん。
じゃぁ お言葉に甘えて♪ で・・・ どこ行く?
「美ヶ原に行ったことないから、前々から一度"ビーナスライン"をオートバイで走りたかったんだが、遠いか?」といもたろう。
「美ヶ原なんて家から見えるじゃん。時間は2時間くらい。って、前に連れてったことあるじゃん」
「そうそう、美術館に行ったよね」は、かあちゃん。


だが「記憶にまったくございません」といういもたろう ^^;

上田から丸子、武石経由で美ヶ原。
ブロロロー と大型バイクが抜いて行く、行先はもちろん美ヶ原だろうう。


わっ 牧場だ♪


牧場過ぎてからきついカーブに上り坂。
目的地はすぐ目の前なのになかなか着かない険しい道、カーブの数は六十数こ。

やっと到着。


風もなく、暑くもなくて寒くもない、行楽にもってこいの青空の下の大パノラマ♪
写真は撮りませんでしたが、駐車場はほとんど県外車、それも庶民が手がでない実用的でない車とか高級車、大型バイクの花盛り。さすが都会のセレブは高原には大衆車では来ないのね ^^;

じゃあ その大パノラマのほんの一部を♪







欲言えば、絵画館の方はもーちょっと数が欲しいな。でも立地条件からいえばしょうがないか。


って、おまえ・・・ ^^;

こりゃもー散歩じゃねー

2010年09月25日 | 徘徊老人のつぶやき
朝0時、目を覚ます。
外を見れば月明かりか遠くの街の反射光でか、暗いながらもいつもに比べ周囲の山々の稜線がはっきり見える。そして空を見れば雲少なく晴れそうな天気。
今日の散歩は少し足伸ばしてアルプスの写真でも。
と思ったが、いくらなんでも0時じゃ早すぎる。

3時。
まだ暗い。

4時。
夏なら明るくなって散歩に出かけられる時間、でもこの時期はまだ真っ暗。
しかしアルプス撮るには多少歩かなけれならぬ。

4時半。
服を一枚多く着て、頭に帽子、手には懐中電灯。いもたろうに言わせれば「暗い中、警察官とであえば100%職務質問間違いなし」の格好。

テクテクテク
アルプスが手前の山から顔を出す位置まで来たが、まだ真っ暗。
しかたない、写真撮れるくらいの明るさになるまですこし先行きますか。

もうすこし もうすこし と明るくなるまで歩いてたら・・・ 着いちゃいました古戦場。そう上杉・武田で有名な『川中島の戦い』で武田軍が本陣置いて、謙信・信玄一騎討ちの古戦場跡。時刻は6時、距離約5キロ ^^;




これは古戦場が観光整備される前からある古い祠とご神木。
昔はこんな大きな木が数本あり、その内の何本かに幹を上から下まで貫通した洞があり、戦の時に物見櫓のの役をしたって聞いたが、ほんとうかな?

まー 7時前までには家に着いたんですが、総距離約10キロ。
これじゃあ散歩でなくて遠足だーっ!


古戦場付近のリンゴ畑 昔懐かしい紅玉かな?

と思ったら、午後に朝歩いたコースの途中まで、買い物用事でまたもてくてくと。
今日の歩数 22739歩
距離 13.1Kmに!
これじゃ 歩きすぎてカラダ壊すかも ^^;

そしてこれが目的の写真 ^^;



姨捨山

2010年09月25日 | 雑記
えー 私が毎日眺めてる山に伝わる話です。

数えで六十二なったらお年寄りを山に捨てに行かねばならぬと掟。
息子も泣く泣く六十二になった母を背負い山に捨てに行った。
"ぽきぽき"
山に入ると背中から聞こえる音に不審を抱いた息子。
「おっかぁ なにやってるだ」と聞いた。
すると背中の母は
「山は深い おめえがけえる頃にはけえり道も暗くなる おめえが道間違げねえよう絵だ折ってきたから、けえりは折れた枝便りにけえんな」と。
親を捨てに行く息子に対する親心に、息子は掟を破って年老いた母を家へ連れて帰った。
その後、殿様の難問を年老いた母の知恵で切り抜け、殿様も改心しそれまでの掟をなくした。

っう いー話し。

捨てちゃいけない粗大ゴミ
ゴミにもならぬだくな亭主
あゝ すてないでね、かあちゃん (T_T)