マリリン・モンロー

2012年09月29日 | 似顔絵

今日の絵は『マリリン・モンロー』さん。
久方ぶりの登場ながら、今回で12作目と、描いたお顔のうちでも最多のご出演。
まー 私にすれば大スキな女優さん故、お許し願いたい。
なんですな、さすが世の男性すべての人の恋人と称せられるだけあって、何回描いても飽きがこないお顔立ちであります。

さて、今年は彼女が亡くなって50周年とか。
没年36歳。
36・・・ 睡眠薬の大量使用による自殺と言われておりますが、平均寿命80歳超えの昨今の人生、思えば半分も行かずにお亡くなりなったんですね。
美人薄命とは申しますが考えれば考えるほどに、うーん残念。
現在生きておれば御年86歳のおばあちゃん。
(うわ~ 86歳のマリリンモンローって、想像できない
が、彼女の事、きっとかわいいおばあちゃん

なんて想像できないおばあさんのモンローを想像しながら楽しく描きました。
いつもならめんどくさがりやの私故、まっこんなもんでと1日~2日で描きあげてしまうのですが、今回この絵は5日ほど時間をかけました。
特にお顔の色で4日ほど
桃色、肌色、朱に赤に橙色、茶にこげ茶に黄土色、その他の色も何色か、薄~く、薄~く重ね塗り。
思いを込めての重ね塗り

油性色鉛筆、F4スケッチブック


木村文乃

2012年09月26日 | 似顔絵

たいへん楽しませていただいた『梅ちゃん先生』も今週で終わり、さみしいですね。
そこで最後に描く人は、そうこの人!

『木村 文乃』さん

陰りある顔立ちから、ふとこぼれる笑みに、もーメロメロ 

まいどながらの下手な色鉛筆画、うーん・・・ 色白美人を色黒に描いてしまい、ごめんなさい。


上田ローマン橋

2012年09月22日 | 風景

先週の話である。敬老の日一日前の日曜日、一仕事終えた11時、この日の新聞を読んでたかあちゃんが突然、「ああ 巨砲がたべたいわ」と・・・。

なんてことはない、東御市で行われている『巨峰王国まつり』の記事を読んでいたのだ。
この東御市はぶどうの巨峰の一産地。
そこでこのブドウを利用して町おこし。敬老の日と前の土日の三連休に、農協直販で物産の巨峰を安く売るらしい。

「行く?」と聞き、「行くならおごる」と。
つまり半強制的に「(私は年寄りの面倒見てるから動けない。で、代わりにブドウを買ってこい」ということ。
家からだと、同じく巨峰の生産地である『須坂市・中野市』より、東御市は遠い。そしてイベント会場となる中央公園の場所も知らない。まっ、今の時代ナビっう便利な機械もあるが、我が家の唯一のナビ付車は昨年かあちゃんが壊し、今の車には付いてない。
まっ 会場がわからなくても、近くの道の駅でも売ってんべ。 と、息子のいもたろうに運転させ、高速に飛び乗る。さすが土曜日も入れれば三連休の中日、車が多い。

東御湯の丸インターを降り、しばらく下道走れば道の駅。
が、着いた道の駅はすでに連休の車で駐車場満杯状態。
なんとか車を止め、入れば、お目当ての巨峰はすでに売り切れ!
買って帰らなければかあちゃんが怖い。どうすんべかと考えていたら、目の前に観光用の東御市マップ看板。なんと、中央公園はインターの目の前。
こちらも満杯ながらもなんとか車止め購入。
出がけに「高いから1パックでよい」と言われたが、聞けば一パック300円、先ほどの道の駅じゃ品種違うが一パック千円、その位なら四パック千二百円、ひと箱買い。
美味しくてかあちゃん何も言わず♪

さて絵の話だが、帰りは峠越えの下道ドライブ。
東御ー上田ー真田ー松代ー長野のコース。その上だから真田へ抜ける途中にこの橋の下をくぐる。
季節も秋、黄金の田んぼに上信越道の名物橋、コンクリート製のアーチが20も連なるアーチ橋。ローマ時代の橋に似てるから、その名も『上田ローマン橋』、これを撮らずに何を撮る。
で、パチリ。
私のこの日の最大目的はブドウなどではなく、これだったのだ(笑)
で、その写真をもとに色鉛筆で画用紙に描いてみたが・・・ 巨峰はとても美味かったが、私の絵はまいどうまくない。(笑)


南沙織 2

2012年09月19日 | 似顔絵

本日は『南沙織』さんです。
私らの若かりし頃に、絶大なる人気を得てたアイドル歌手さん。
人気絶頂期に写真家の篠山紀信氏と結婚されて芸能界を引退されたのだが、皆「まさか!」と耳を疑ったもんだ。
だって(旦那さんの紀信さんには失礼だが)、もじゃもじゃ頭に真ん丸お顔、けっして今言うとこの「イケメン」顔じゃない、年齢差も(今のカップルほどじゃないが)ある。
当時のファンはショックで二日ばかり飯が喉を通らなかったわ(笑)

最近、息子さんが芸能界デビューされてたのをテレビで知った。自分の年を数えれば何ら不思議はないのだが、これにもびっくり。
だって・・・ アイドルは永遠に年を取らないものと思ってた(爆)

最近、当時のアイドルの歌をよく耳にする。
『懐かしのメロディー』=『懐メロ』なのに、スムーズに耳に入る。
子供たちもカラオケで、当時のアイドルたちの歌をたびたび歌うそうだ。
現代の曲に比べて歌いやすく、違和感はないという。
むしろ新鮮だとも♪
私らの頃の懐メロといえば、直立不動で歌う東海林太郎さんが代表格、親父がよく聴いていたが、当時おせいじにもカッコイイ歌とは思えなかった(笑)

さて、絵の話に戻るが、南沙織さんの顔の特徴は、ちょっと朝黒い顔に大きな目と長い黒髪、締まった唇からのぞく白い大きな前歯。
夏休み中、海・山・プールで一日過ごし、真っ黒に日に焼けた健康夏少女という感じ。見ただけで沖縄出身、南国の島出身ていう雰囲気を醸し出している。
だが、この浅黒い色を描くには技量の未熟な私には難しい。肌色、黄色、朱に赤に橙、茶色。
何色も重ね塗りするのだが、塗りあがるたびに酒飲んだ赤い顔になったり、黄色くなりすぎたりと、ほんとレコードジャケットの写真とかけ離れた、不健康な南沙織さんになってしまうのだ ^^;

油性色鉛筆、クーピー、F4スケッチブック


奇妙山

2012年09月18日 | 風景

本日は久しぶりに水彩色鉛筆を使って風景画を描いてみた。
モデルとなった山は、わが家より東方向に見える奇妙山、標高1099.5メートルの山まである。身近にある山のことゆえ、たびたび風景画のモデルとしてわがブログに登場していただいている。

奇妙、奇妙と名前は奇妙なれど、前にも書いたと思うが、この山は眺める方向によって、なだらかな尾根続く優しげな姿だったり、反面岩塊ゴロゴロの難攻不落の山城築ける岩山だったりと、著しくその山容が変化する。丁度この絵の方向が荒々しい奇妙山の姿で、私の好きな姿だ。

いくつかのハイキングコースもあり、低い山にしては、西の北アルプス、北の黒姫・妙高の北信五岳の眺望よろしく、眼下には真田十万石の松代城下町が一望できる。
古くは信仰の山らしく、あっちこっちに石仏が置かれ、北西斜面には何百の小型古墳が置かれた大室古墳塚群がある。

春、山も南斜面裾は杏花でピンクに染ま理、雪のアルプスと共演する。今年の春、その絵を描こうと出かけ、何枚も写真に収めたが、技量未熟のため断念。また何時かの機会に挑戦・・・ まっ 一生無理か。(笑)