中森明菜

2012年11月30日 | 似顔絵

1980年代の後半、細い身体ながら数多くのヒット曲を出し、レコード業界の数々の賞も独り占めかと言うほどの大活躍。
しかし彼女、売れたレコードの枚数に反比例して、新曲出すたびに痩せていく。
最後は栄養失調か!と思うほどの痩せ様でしたね。
週刊誌を賑わせた男性売れっ子歌手との色恋問題騒動を機にしたのか、以後失速、芸能界休業。
以後二回ほど復帰活動するが、体調不良なのか現在また休業中とのこと。


彼女がデビューして30年、当時の私は若かった。
揖斐、街に繰り出し、数々のナンパ戦に挑み、敗れ、敗れる度に頬濡らす悔し涙。
流す涙は、「飾りじゃないのよ涙は アハァーン」と息巻いても、むなしく過ぎた苦き思い出。
そう 彼女の数多いヒット曲の中で、私のもっとも好きな曲といえば・・・

『飾りじゃないのよ涙は』 と 『難破船』 


吉永小百合

2012年11月16日 | 似顔絵

『キューポラのある街』

彼女の数多く出演してる映画の中で、私が初めて見た映画である。
彼女の出演時の年齢はわからないが・・・高校一年生位かな?、一目見るなり私は彼女のとりこになった。当時の私は小学生、いやはやませたガキである。
そんな輩が私だけではなく、若くは零歳児から百歳超えのおじいさんまで、日本中に大勢発生した。いわゆるところのサユリストである。

あれから ン!十年、還暦間近、頭は薄く、また白く、突き出た下っ腹はいよいよ肥大。若い女性どころか長年連れ添ったかあちゃんさえも相手にされぬ存在に落ちぶれた。
が、彼女!
いまだに若い!
さすがに若いころの初々しさは影をひそめ、多少の小じわの増加もこれしかたないが、相変わらず若く魅力的♪
そんな彼女を鉛筆で描いてみた。


原田知世 6

2012年11月04日 | 似顔絵

前回の『原田知世 5』が、ご本人とはだいぶかけ離れた絵で、ちっとも似ていないとの評判が多数。
そこで連作となるが『原田知世さんに再度挑戦。

描きあがると同時に再度きいてみた。

「だ~れだ?」

「あっ あのひと」 「えーと・・・ コーヒーのCMやっているひとで、昔『時をかける少女』に出演した・・・」
「原田知世さん
ピンぽ~ん 大正解

さすがに同一人物を描いて6作目ともなると、なんとなく似てくるらしく、短時間で答えが出た。
私の絵もまんざらでもないみたいと、ひとりにやにや
だが、後でよくよく聞けば・・・
コーヒーカップと思われるものを両手で持った立ち姿と、マシュマロの様な独特のショートヘアで、『原田知世』と判定したとのこと。

私の描く似顔絵って・・・
とほほほ いまだ力量不足なのね


原田知世 5

2012年10月30日 | 似顔絵

「 だぁ~れ~ だぁッ? 」

毎回描き終える度、家族に問いかける言葉。
今度こそはと、力入れ描くが・・・

返ってくる言葉もいつもと同じ。
「誰 それ?」

仕方なく、絵のモデルとなっていただいた方の名を言う。
えっ!と言うと、まじまじ絵をにらんだ後、「似てないッ!」と。

一応似顔絵として描いている色鉛筆画である。肩が凝るぐらい力入れ描いた絵である。
それがたった一言、
「 誰 それ? 」

うッ・・ ゥヴァガーン! ()  またしても・・・

小さな声で「はらだともよ・・・」と言えば、「うっそー!」「どこがーっ」がこだまする。

確かに・・・


ミラ・ジョンヴォヴィチ

2012年10月25日 | 似顔絵

ご存知、映画『バイオ・ハザード』で次々と襲いかかるゾンビをバッタバッタとなぎ倒すっぅお~いお姉ちゃんである。
『バイオ・ハザード』、日本が誇るテレビゲーム(サババルアクションホラーゲーム)を映画化したものである。
お話は、ある兵器産業の企業が開発した生物兵器用の新ウイルスが漏れ出して、感染した人がバイオハザード=バケモノ化し、人々を襲い始める。また襲われた人もバイオハザード化し人々を襲う。まっひらたく言えば、現代版ドラキュラ物語である。
追い詰められた主人公が、手にした銃で次々とバケモノを吹っ飛ばす。
ゲームでは己自身なのだが、映画ではきれいな女性が主人公。その主人公をちょっと舌をかみそうな名前のミラ・ジョンヴォヴィチさんが演じている。
写真では銃を抱えたカッコイイ全身姿なのだが、見つめるだけでゾンビのハートを射抜いてしまいそうな魅力的な目に惚れ込み、今回は顔のみの絵とした。まっ 全身描くのがめんどくさいというのが主な理由だが

おかげでだいぶ色鉛筆の使用量が減り、財布に優しい絵になった。今はやりのecoである。
おまけに全身どころか髪の毛の色も、塗る面積、量も、皮膚の色も、背景色もeco化、総じて『eco画』に仕上がった。
なんせ最近画用紙に描くことが多くなり、あのやすりの様な表面ザラザラなおかげで特に肌色・桃色・赤に朱・青に茶色にこげ茶の各色鉛筆の長さが小指より短く・・・
不器用な私ゆえ、鉛筆削らず指切りそう