・楠木正成公の像(皇居外苑)-明治29年、高村光雲、石川光明ら 2024年03月20日 | 各論 石川流 この銅像は、江戸住三大彫工流派の一つ石川流の本家五代目になる石川光明が製作に関わっている。皇居外苑北に建ち馬上の正成公は斜め右を向き、その方向は皇居を向く。 彫型は高村光雲(教授)が主任をつとめ、石川光明(教授)、山田鬼齋(教授)、後藤貞行(教員)らが参加している。 ・石川光明について 嘉永五年(1852)八月十八日、江戸浅草松山町で出生。幼名は藤 . . . 本文を読む