たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★稲荷社の移設その3(社の設置)

2009年09月05日 | 書院庫裏の建築
豊川稲荷の移設を契機に
御真体を祀る社(やしろ)を新しいものにしました。

仏具店に注文していたものがこのたび納品され、
その日のうちに台座上への設置も行いました。

この社は、御真体が風雨にさらされずに祀るための家ですので
露天の状態でも全く問題ないことを前提に作られています。

けれども、こんなきれいな状態で納品されてしまうと、
奥州平泉の金色堂が覆堂で守られているのと同じように
周りを屋根で覆いたくなってきました。

せめて数日間は雨が降らないでいて!と念じていましが、
その日のうちに小雨がパラついていました…(*_*)






台座と左右の眷属(お狐さん)は既に出来上がっています。
これらは従来から使用されていたものを移設しています。





社の本体部分が搬入されました。
現地で最終的な組み立てを行っています。





台座部分への取り付けが行われました。
けれどもまだ屋根は載っていません。





銅板葺きの屋根が取り付けられました。
全く曇りのない鮮やかな銅板です。





真新しい社の設置は終了。
周りの植栽、参道の整備が残されています。

写真の右側には、三界萬霊塔(観音様石像)も写っています。





秋のお彼岸が目前ですが、
その頃にはお参りの方を迎えられるよう
進められればと思っています。


関係記事はこちら ★稲荷社の移設 ★稲荷社の移設その2


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追記

★稲荷社の移設その4(新しい社)
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