たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★見えなくなっても、無くなってはならないもの

2010年04月07日 | 書院庫裏の建築
3月12日の地鎮祭をお勤めして以来、
穴掘り・砂利敷き・捨CON作業が完了し、
現在は、肝心となる基礎作りの作業が進んでいます。

先週末で鉄筋の設置作業・配筋検査が終わりました。




3月24日

基礎の位置を計測によって定め、金具を配置しました。



3月26日朝方

青い作業服の職人さんの傍にあるのが「ベースパック」です。
この上に、3階建て書院の支えとなる鉄骨が接続されます。

非常に重要な部材で、メーカーには専用のサイトもあります。
 旭化成建材「ベースパック」
  http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/b-pack/



3月26日夕方

作業のための足場が作られています。



3月30日

基礎に張り巡らす鉄筋の搬入・設置がありました。
電線の上を通すため、非常に高いクレーンが来ました。



3月31日

早速、鉄筋が張り巡らされています。



4月1日

引き続き、配筋作業。
微妙に曲げられた鉄筋が設置されるに従って、
基礎の形が想像できるようになってきました。



4月3日

前日で配筋作業が完了し、午前中に配筋検査を行いました。




時間を掛けて張り巡らした鉄筋ですが、
コンクリートを流し込むと人の目には入らなくなります。




屋台を支えるベースパックを真上からみると、
縦に横にと、鉄筋が編み込まれています。

左端に見える丸くて赤い部材は基礎の一部ではなく、
コンクリートの型枠と鉄筋との間隔を確保するものだそうです。
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