平成23年、新年を迎えました。
(写真:豊川稲荷東京別院)
大龍寺は寛文元年(西暦1661年)に開かれているので、
今年でちょうど350周年という節目の年に当たります。
昨年9月30日に竣工となった書院庫裏の建設は
本堂を建立した30年前から構想だけはありましたが、
檀信徒総代会などで検討され始めたのは平成10年頃でした。
“平成23年・開創350周年”を常に心の中に置きながら、
足かけ12年という長期にかけて練られてきた事業も、
ようやく本番の年を迎えたことになります。
今年の10月22日(土)・23日(日)には
書院庫裏の落慶式典、開創350周年法要などを予定しています。
今回の書院が建立されたという感謝とお祝いの式典、
大龍寺がこの地に開かれて350周年という感謝の法要、
現住職の退董(引退)と新住職の晋山(就任)などが予定されています。
これらの行事の開催には手間もかかるわけですが、
「派手なイベントを開催して終了にはしたくない」という思いがあって、
式典に先立つ4月から、数回の記念行事(プレイベント)を計画中です。
今回の350周年事業において、常に意識していたことがあります。
それは、希薄化している世代間の関係性を再認識してもらうきっかけを作り、
亡き人への供養以外にも、お寺との縁が結べる取り組みをすることです。
この1年間の取り組みを一つのきっかけとして、
ハコモノとして建立された書院に命が吹き込まれ、
大龍寺が、人と人の縁を紡ぐ触媒のような存在になっていければと思います。
この1年には、楽しいことばかりでなく、
苦しいこともたくさんあるでしょう。
でも、それでも、この1年が誰にとっても、
またとない年であるようにお祈りいたします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/50/e56c1c8c8d8230d1ece742c5a3c6d5c0.jpg)
大龍寺は寛文元年(西暦1661年)に開かれているので、
今年でちょうど350周年という節目の年に当たります。
昨年9月30日に竣工となった書院庫裏の建設は
本堂を建立した30年前から構想だけはありましたが、
檀信徒総代会などで検討され始めたのは平成10年頃でした。
“平成23年・開創350周年”を常に心の中に置きながら、
足かけ12年という長期にかけて練られてきた事業も、
ようやく本番の年を迎えたことになります。
今年の10月22日(土)・23日(日)には
書院庫裏の落慶式典、開創350周年法要などを予定しています。
今回の書院が建立されたという感謝とお祝いの式典、
大龍寺がこの地に開かれて350周年という感謝の法要、
現住職の退董(引退)と新住職の晋山(就任)などが予定されています。
これらの行事の開催には手間もかかるわけですが、
「派手なイベントを開催して終了にはしたくない」という思いがあって、
式典に先立つ4月から、数回の記念行事(プレイベント)を計画中です。
今回の350周年事業において、常に意識していたことがあります。
それは、希薄化している世代間の関係性を再認識してもらうきっかけを作り、
亡き人への供養以外にも、お寺との縁が結べる取り組みをすることです。
この1年間の取り組みを一つのきっかけとして、
ハコモノとして建立された書院に命が吹き込まれ、
大龍寺が、人と人の縁を紡ぐ触媒のような存在になっていければと思います。
この1年には、楽しいことばかりでなく、
苦しいこともたくさんあるでしょう。
でも、それでも、この1年が誰にとっても、
またとない年であるようにお祈りいたします。