たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★先師遷化④ 荼毘式(だびしき)

2022年09月06日 | 四季折々 寺事折々
檀信徒への訃報が当日までに届かないことが判明して、
総代さん、徒歩圏内のお檀家さんにはお手紙を直接届けました。


15日の荼毘式は、朝9時から正午まで、柩前での対面ができるようにしました。
一般的な通夜・葬儀と比べて故人や遺族と接する時間は多くとれたような気がします。
柩を大間中央に安置して、本堂正面からご対面に上がっていただきました。







正午にて柩を移動して、荼毘式へと会場を整えました。





荼毘式は、近隣の組合寺院(組寺10ヵ寺)ご荷担のもと、
おおむね15分くらいのお勤めでありました。









逆に、お花入れ、告別の時間を長めにとっていただきました。









出棺はお唱えと共に。
生前、最も長く運転していたエスティマにちなんで、霊柩車もエスティマにしました。







落合火葬場に戻って初七日法要、内寮に後飾り祭壇を設けて安着の読経を勤めました。







ここまでお勤めして、「これは、ご葬儀ではないか!?」と感じるかもしれませんが、
ここまで、当座の荼毘(火葬)のみのお勤めです。本葬儀は11月におつとめする予定です。




◆ 令和4年8月15日 進行次第 ◆

 対 面  9時00分
 閉 山 12時00分 荼毘式準備
 集 合 12時30分 書院二階控室
 荼毘式 13時00分 本堂
 告別式 13時20分 本堂 お花入れ
 出 棺 14時00分 
 荼 毘 14時30分 落合斎場
 収 骨 15時30分
 初願忌 16時00分 本堂
 散 会 16時30分
 安 位 17時00分 内寮
 
荼毘式
 七下鐘上殿 殿鐘なし
 拈香法語
 上香普同三拝
 読  経 『大悲心陀羅尼』『舎利礼文』 
 読経中焼香
 回  向
 普同三拝
 散  堂
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