春の大嵐が過ぎ去った翌日
平日にお休みがある、貴重なバイク仲間のSu-吉さんがやって来た!
今日はkiyomakoの昼休み3時~5時を利用して、探検ツーリングに付き合ってもらうのです(・∀・)
お昼が暇だったので出発して良い!とお許しが出たので2時に出発
高塚地蔵尊前を走り、豊後中川駅前に出て天ヶ瀬の川原へ
駐車場の端っこにバイクを止め、ここからちょこっと歩きます
この場所は、しょっちゅう通る国道210号線沿い
マイナリストメンバーさんのブログで拝見し
こんな身近にこんな場所があったのか!と衝撃を受けたので見たいと思ったのです
ピカチュウの横を通るピカァ~
すぐに入り口に着きました (/・ω・)/ かわばるずいどう
竹と雑木の旧道を登って行きます
その昔は結構な人馬の往来があったようで、石畳がひかれています
石畳があるって事は馬のひずめが埋まらないようにだそうで
ここが昔の主要な道だったって事なんだって ( Su-吉さん談 )
坂を登ってカクッっと曲がったら、いきなり見えました!
by天ヶ瀬観光課
Su-吉さんもこんな石組みのトンネル見た事無い!と気に入ってくれたようです
いやぁ~見たかったんですよこれ!! 響さんありがとうございます(・∀・)
右上には門番?が居ました
もののけ姫に出てこなかった?
寛永6年(1853年)廣瀬久兵衛さんが寄贈したそうな( Su-吉さん談 )
ペリーが黒船でやって来た年です
廣瀬姓は大分県日田地域に多く、廣瀬淡窓(ひろせたんそう)は江戸時代に咸宜園と言う私塾を開き全国各地から塾生が集まった
その数4000人を越え、全国最大級の私塾となった byウィキペディア
日田は天領だったので、昔は凄く栄えていた場所なので人材も経済も凄かったんでしょう
咸宜園は高校生の頃、横を通って通学してました。なつかしぃ~
なんて事を調べたら・・・
なんと!廣瀬久兵衛さんは弟で、淡窓の代わりに家業を継いだ人だった
一家揃って凄い人だったんだね(=゚ω゚)ノ
ちなみに現大分県知事、広瀬勝貞さんは子孫にあたるそうな(;'∀')凄いな・・・
そんな久兵衛さんが作ってくれた、立派なトンネル
両側に石垣が組まれ、石柱で支え合ってる素晴らしい作りです (;゚Д゚)
やっぱ立派な人が作ると、ちゃんと長い年月もつように、しっかりとした物作るなぁ…関心
大きなクモもいました
中央部分は石組みが無く、少しだけ広くなってます
中央で離合出来るように作ったのかな?
離合(りごう)は九州の言葉だそうな・・・意味は調べてね
コウモリさんも1匹住んでました、もっといるのかな?
フラッシュで撮影して明るいですが、実際はこんな感じ
懐中電灯は必需品
Su-吉さんも熱心に調べてます、なんか考古学者のようです
ちなみにSu-吉さんは苗字や場所を、深く深く調べていくのが趣味で
一緒に行くと、いろいろ歴史や意味合いを教えてくれるので面白かったです
これはトンネルの反対側
じっくり探検出来て面白かった~ もしかしたら身近にもっとあるのかな?こんな物件
すぐ近くには立派な石垣の、ちっこい神社がありました
↑ こっちは川原神社
何か横に見えますね・・・
これが昔の祠かな?
↑こっちが産土神社・・・子授け安産の神社って説明にあります
中央に祭ってある石は、石枠が女性器で中の石柱が男性器を現してるそうな(Su-吉さん談)
川原隧道の横の道を上って行くと、スカイファームロードに出れました
事故が多い道ですが、安全運転なら景色も良く快適なルートです
亀石峠で記念撮影
ココから宝泉寺を抜けて、210号線に出たトコでSu-吉さんとお別れ
3時間の探検ツーリングでしたが、中身の濃い楽しいツーリングでした(^o^)丿
響さんマイナリストのみなさん、ありがとうございました♫