Cold Case S6 #14

「セールスマン」

今回は1967年5月。とある閑静な住宅街を歩いているのはサンプソン・ブラシの
販売員ロイ・ダン。誰にでも笑顔で声を掛けるセールスマン。

そして現在。宅地開発で池を掘り起こしていたら男性の白骨死体が発見される。
リリーは現場から被害者の物らしき腕時計を見つける。
その時計は会社からセールス優秀者に送られた物でロイ・ダンの名前もあった。

会社に問い合わせるとロイは67年6月に売り上げ金と共に姿を消したらしい。
検視の結果、肋骨に刺し傷がありそれが致命傷のようであった。
ヴェラは噛みつき亀の仕業と言うが・・・

ヴェラとジェフリーズはかつての同僚ハリーに話を聞く。
懇意にしている人妻ジョニーを通じて近所のダイアン夫人にもセールストーク。

「奥さ～ん、このブラシ買ってよ。話の続きだって？続きはCMのあとで・・」
てな事は言うわけもなく。
今回の被害者ロイを演じるのはBailey Chase。「ダメージ」や「アグリー・ベティ」
に何度か出ていたちょっと厳つい顔のお方。

リリーとヴァレンズはジョニーに話を聞く。
「あ～らイケメン刑事さん、レモンバーはいかが？」とヴァレンズに迫るジョニー。

ジョニーを演じるのはおばさま・・もとい、お姐さまはRobyn Peterson。
「マイアミ・バイス」(古い！)や「ザ・ソプラノズ」に出演されてました。

ジョニーによると近所の青年ケヴィンとロイが遊んでいたボールがノームという
嫌われ者の男の家に飛び込み、口論になっていたらしい。

早速ノームの家に行く2人。抵抗するノームを容赦なくシバキ倒すヴァレンズ。
ガサ入れするとロイのノートがあり、手紙が一通挟んであって中にアリスという
人物宛ての100ドルが入っていた。
ノームに話を聞くと犯行は否定。しかしダイアンの夫グレンと口論しているのを
目撃したらしい。

ミラーによるとFBIのデータベースにロイの名前が載っているらしく、
詳細を送ってもらう事にする。

リリーは父クーパーに会いに行く。以前に母の事を聞かれて元気だと嘘をついたのが
耐え切れず、死んでいた事を告白する。

その後リリーとヴァレンズはグレンとダイアンの夫婦に会う。
グレンは息子のケヴィンとロイが遊ぶのが気に入らず文句を言い、
警察にまで相談する程嫌っていた。
そして妻のダイアンはそんな夫を恐れているようだった。

FBIからのデータによるとロイは殺人罪で7年服役しており、
被害者の妻がアリスだった。

早速アリスを呼んで事情を聞く。彼女の夫はロイと同じ野球選手だったが
酒浸りで暴力をふるい、それを見るに絶えず彼女をかばって殺したのだった。
そして出所後に匿名でお詫びとしてお金を送っていた。

リリーはスーパーで酒を大量に買うダイアンを見掛けて問い詰める。
ダイアンもまた夫の暴力に悩ませており、ロイに相談していた。
その所をケヴィンに見られて誤解される。その後グレンはケヴィンを
無理矢理に陸軍学校に入れる。

ケヴィンに話を聞く。グレンから暴力を受けた傷をロイに見られた。
彼は父グレンが実はゲイで恋人の男といる現場を見てしまい、脅されていた。
それを知ったロイはグレンの元に行く。

リリーとヴァレンズはグレンを問い詰める。
ロイに野次られ口論になり殴られカッとなって刺したのだった。

事件解決後、リリーは父クーパーと2人で母の墓参りに行く・・・


ロイ役のBailey Chaseの人相が厳ついので、どうも被害者に見えなくて・・・
善人過ぎるのもどうなのかな？なんて考えてしまいますね。

よろしければクリックお願いします。
海外ドラマ ブログランキングへ
では、また