Castle S2 #16

「ムチと女と殺人」

(ネタばれ注意)
ジョギング中の女性がボンテージ・ファッションでジャングルジムに吊るされて
いる女性の死体を発見する。


現場に早速到着するベケット達。被害者のボンテージはオーダーメイドだと
断言するベケットに不思議がるリック。周りにスーツケースの痕跡があり、
別の場所で殺害されここで捨てられた事がわかる。

被害者の衣装が特殊なボンテージから店が絞りこまれ、購入先が見つかる。
そのボンテージ・ショップへ行くベケットとリック。店主のに聞くと連れの
女性が被害者に似ているとの事で購入したのはタイラー・ベントンという
人物だとわかる。

医師のタイラーの話によると被害者はジェシカ。大学でSEX関連の研究をして
いると言うので軽いジョークのつもりでプレゼントしただけだと言う。
犯行は否定。

そしてルームメイトのダニエルに話を聞く。ジェシカはハドソン大学の学生で
彼女に会ったのは前日の朝であるらしい。

大学で教師や学生に話を聞くと彼女は女王ベノムのSMプレイの研究をしていた
らしい。

ここでもSMにうんちくをたれるベケットに不思議がるリック・・・。

彼女の携帯の通話履歴から「苦痛の館」というSMクラブに電話していたのが
わかる。そこで女王様の一人レディー・アイリーナに話を聞くと、なんと
ジェシカが女王ベノム本人だと言うのだ！。

リックは「苦痛の館」の女性達の写真を自宅に持ち帰り、資料として見ていると
横からアレクシスが現れて、「パパ、こんな趣味あるの？」


慌てふためくリック。だが事件の資料とわかり誤解は解ける。

クラブの女性サファイアによると数日前に入店してすぐに帰った客がおり、
その後ジェシカが泣いていたのを見たと言う。そしてその男性客は白衣を着て
いたらしい。

再度タイラーを呼ぶ。だが犯行は否定。新居の賃貸契約まで結んでいるのに
殺すわけがないと言う。その証言は裏がとれ、彼はシロだとわかる。

さらにジェシカの顧客でサムという男が怪しい発言を繰り返しており、
キャラメル発言もしていた事がわかる。この男ウイリアム・キャラウェイ
(通称サム)はとある会社のCEOでアリバイは本物だった。

ジェシカの大学での学部仲間でもあるマットの存在が浮上してくる。
彼は奨学金でジェシカと争っており、如何わしい研究だと脅していた事も
判明。だが数日前にジェシカは奨学金を辞退しており、論文を自宅まで
届けて欲しいと頼まれていたと言う。

捜査が行き詰まる中、ルームメイトのダニエルが誰の物かわからない口紅
のついたグラスを見つける。それは色からレディー・アイリーナの跡だと
わかる。

アイリーナに話を聞くが、行ったことは認めるが犯行は否定。

ジェシカの部屋を捜査した結果、きれいに掃除されており、この部屋が
犯行現場であることが確認される。

ジェシカが確認された日時から消えた日時までの時間経過から
部屋の掃除をするのはアイリーナでは無理で、出来るのは
ルームメイトのダニエルしかあり得ない事がわかる。

彼女を追及するベケット。
ダニエルはジェシカに突然絶交だと言われて、カっとなり突き飛ばす。
そして頭を机にぶつけて崩れ落ちるジェシカ・・・

そして彼女の顔に枕を押しつける。

ジェシカが好きだった(？)ダニエルはフラれたと思い、犯行に及んだ
のだった。

事件は無事解決し、一息つくベケット達。そこへライアンのカノジョが
たずねて来る。映画に行く２人を見送る面々・・・

ベケットでけぇ！(ちなみに彼女の身長は178ｃｍ）！
エスポージートの方が低いよ

今回、ベケットが何故SMに詳しいのか？リックならずとも疑問でしたね。
では、また