エレメンタリー3 ホームズ＆ワトソン in NY #5 「ブラッド・ダイヤモンド」

「ブラッド・ダイヤモンド / Rip Off」

(HPより)

通りで切断された手だけが発見された。ホームズが車の保管所に行くと、車の下

に手のない中年男の死体が引っかかっていた。男は、犯行現場近くで宅配の店を

やっていた正統派ユダヤ教信者モシェ・シャピロだった。バイト店員のアミット

は何も知らなかったが、店には黒い布が張られた隠し金庫が。モシェはダイヤの

密売人だったのだ。そのころ町のゴミ容器から、血のついた手錠がつながったブ

リーフケースが見つかり……。

(以下、ネタバレ）

捜査の最中、グレッグソン警部は警官をしている娘が同僚に殴られたのでその相

手をボコボコにシバキ倒して問題になっていた。ブリーフケースを開けるとその

中にはダイヤがゴロゴロ・・・。ホームズはジャイアン並みの怪力野郎がモシェ

の腕を引き千切ったと推測。一方グレッグソンは相棒で恋人の男に殴られた娘が

父親にとやかく言われるのを完全拒否する始末。ホームズは近所のスポーツジム

で鍛えている筋肉ムキムキの怪力野郎カズミアに話を聞く「ひよっ子がうぜ～よ」

とほざく。そこでホームズがお互いの腕を引き合う独自の腕相撲を提案。だが、



始めるとホームズは直ぐに腕を離す。反動でズっこけて怒り心頭のカズミアのタオル

を拝借。これでDNAをまんまと採取する。グレッグソン達がムキムキを聴取する。

ネットを通じて名前も知らない人物に殺しを依頼されて実行したとぬかす。まだ

３人を依頼していて、自分が逮捕されてもこの依頼主はその３人を殺すだろうと

告白する。モシェの店の店員アミットも狙われていたので本人に話を聞く。隠して

いたがモシェはレナードという人物に脅されていたと言う。グレッグソンの娘の

事を知ったキティは自分の体験から、警部と相手の男との手打ちには賛成だと助言

する。ベル刑事はレナードを聴取するが犯行は否定。ホームズも彼のアフリカ訛り

の言葉から犯人でないと確信。それでもベルは彼が犯人と決めてかかる始末。

キティは店員のアミットが怪しいと睨む。その通りでこやつはボスのダイヤ密売を

知り、殺害していかにも自分は無関係を装いながら儲けていたのだ。事件解決後、

グレッグソンは娘と揉めた巡査と握手して手打ちとなるが、彼は退職し警備会社に

転職すると言う。何やらキティに言われたらしいのだが彼女は語らない。



(今回は・・・）

ワトソンが今回は彼氏と旅行（？）でお休みでした。でも次回からまた活躍する

みたいです。グレッグソン警部が娘も同じ警官で色々大変なようで。では、また