紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き8 #15 「NYPD警察学校」

2017-02-08 | Castle
「NYPD警察学校 / Fidelis Ad Mortem」

(HPより)

警察学校の訓練生が夜の街角で射殺される。凶器の銃は警察学校の物であり、

被害者と同じ班の訓練生しか持ち出すことができない。容疑者は犯行時刻に外

出していた同期生10名だ。いったん容疑者となれば、たとえ無実が証明されて

も警官としてのキャリアに傷がついてしまう。ベケットは誰が容疑者かが表立

たないように、警察学校の教官として講義を行いながら訓練生たちを観察し、

犯人を特定しようと試みる。

(以下、私的感想です)

殺害された被害者バルドーのロッカーの中を見ると紙片が一枚置いてある。そ

れには「黙っとれ!死して屍拾う者無し」と書かれてあった。どうやら誰かに

脅されていた。生徒の中で違法薬物を扱うボクシングジムに通っていたのが4

名いた。その誰かに脅迫されたか?。そのジムのスティンクソンを聴取すると

ロッカーでのやり取りなので顔は見ていないと言う。4人に聞き取りの授業だ

と言う名目でジムでの話を聞くと皆動揺してチェンバースはいきなり逃げ出す。

速攻で拘束し聴取すると殺害は否定するが脅迫は認める。薬物使用をネタにし

て5,000ドルを口止め料として脅し取られたと言う。金の使用目的を聞くと、

バルドーの彼女に聞けと言う。その女性は何と同じ生徒のデッカーだった。

ライアン達の調べでバルドーの靴底には魚のウロコが付着していた。魚市場の

周辺の監視映像にバルドーが映っていた。彼は近くの下着問屋に入って行く。

そこは街を牛耳るマフィアのボス「フラナガン」が経営する店だった。更に

バルドーはフラナガンの息のかかった法律事務所にも何度も電話をしていた。

ベケットはバルドーがフラナガンのスパイとして警察学校に送り込まれたが

それが嫌になった伝えたので殺害されたと推測する。だがそれら全ては憶測

の域を出ない。そこでベケットは下着問屋に乗り込んでフラナガンに「あな

たがスパイとして送り込んだバルドーを消したのね?」と鎌をかける。だが

フラナガンは「はぁ~?なんですか?スパイだって?グエヘヘヘ~。俺様に

聞きたい事があるなら、ここで勝負下着を買ってからにしろよ姉ちゃんよ~

ムフフフ・・」とよだれを垂らしながらニヤつく始末。エスポジートの調べ

で警察学校にもう1人スパイがいるのが判明した。それはなんとデッカーだ

った。彼女はフラナガンがら学費の援助を受けていた。本人を聴取すると実

は彼女の父親がフラナガンだった。彼女曰く「単なる精子提供者よ」と言う。

学校から機密情報を盗んで寄越せとフラナガンがほざいてきたので恋人バル

ドーに相談したと明かす。その結果彼は消されたのだ。ベケットは今度は逆

に警察側のスパイとしてカメラを仕込ませてデッカーを父親フラナガンの元

に行かせる。だが恋人を殺され復讐心に燃える彼女はいきなりフラナガンに

隠し持っていた銃を向ける。「何故彼を殺したのよ?」そこへベケット達が

突入。フラナガンはバルドーを脅したが殺してはいないと言い、彼は尾行さ

れていたとぬかす。デッカーはベケットに説得され渋々銃を下ろす。ライア

ンの調べでバルドーを尾行していた車のナンバーが判明。それは警察学校の

教官オルティスだった。ベケットは彼に銃を向けて追及するが否定する。そ

こへ銃撃があってオルティスが被弾する。撃ってきたのは校長のマローンだ

った。学校の金を横領して離婚等に充てていたのがバルドーにバレての犯行

だったのだ。銃撃戦になるがここで出ました!ベケットの必殺飛龍一文字二

段蹴りが炸裂!。速攻でマローンをKO即逮捕する。一方デッカーは警察学校

を退学する決意を固めていたが、ベケットが「フラナガンを一緒に逮捕しよ

う」と説得する。事件解決後、キャッスルはベケットが単身捜査していたロ

クサットの件を自分も加わると言い彼女も納得。早速熱い抱擁をする始末。

(今回は・・・)

逮捕された犯人マローンを演じたのは白髪姿が何とも渋いJames Morrison。

同名のシンガーもいますがこちらは「24」でジャック・バウアーの上司ブキャ

ナンを好演したおやじですね。今回も男汁全開で悪役に徹してました。では


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