Cold Case S6 #16

「ジャッカルズ」

今回は1976年5月。女子高生サラが夜遅くに外で待たせているバイカーの後部
座席に乗って家を去る。バイカーの背中にはジャッカルズの文字。そして橋の
下でメッタ刺しの死体となって発見される。

そして現在。リリーの元を訪れる男。彼の名はコリン・ブレイク。詐欺や恐喝
等で15年の刑期だったが脱獄しようとして失敗し刑期は倍になっていて、つい
先日出所したばかりだった。脱獄しようとした理由は刑務所に入った頃に当時
17歳の娘サラが殺されたからだった。出所した時に受け取った私物の中に
ジャッカルズというバイカーの後に乗るサラの写真が入っていた。誰が入れた
かはわからないらしい。未解決のままの娘の事件を再捜査して欲しいと言う。

ヴァレンズとミラーはジャッカルズのリーダーのシェイムレスに会う。写真を
見せると「知らねぇ」と言って投げ捨てる始末。このくされ外道にヴァレンズ
はブチ切れ寸前に・・・。シェイムレス役はJonathan Banks。
「ブレイキング・バッド」のマイクが有名です。悪役ならおまかせって感じの
人ですね。


サラの友達で学校でお痛をして退学になったリビーに話を聞くリリー。当時
ジャッカルのパーティーで会ったのが最後だったと言う。その時はマークと
いう男と一緒だったらしい。リビー役の美熟女姐さんはBeth Broderick。
「LOST」のダイアン役でした。


マークに話を聞くジェフリーズ。彼によるとサラはダレンという男と付き
合っており、彼はダレンにボコボコにされたと言う。

ダレンに話を聞くヴァレンズ。彼によるとサラと２人でジャッカルズに入り
浸っていたが、シェイムレスの片腕だったモンスター(！)に麻薬を運べ！と
脅されたりして嫌気がさしていたが、彼女は残ると言っていた。

コリンの刑務所仲間(！)だったバークが元ジャッカルズのメンバーだと
わかり、ヴェラとミラーが面会に行く。最初は否定するも写真を私物にいれ
た事を認める。彼によるとサラは積極的に麻薬を運ぶのをやろうとしていた
との事。その頃モンスターが消えたらしい。

モンスターに会うリリーとヴァレンズ。(会いたかねぇよ！)
実は当時彼は潜入捜査官だった。しかし自堕落な生活にドップリとはまって
いた。そしてサラを襲おうとして拒絶されて目を覚ます。そして
ジャッカルズを抜けたらしい。彼によると当時のサラはリビーの元に身を
寄せていたらしい。

リビーの経営しているサロンの金銭状況を調べている最中、バークが刑務所
内で殺害されたと連絡が入る。直ぐにリリーはリビーを張り込むと
シェイムレスの修理工場に出入りして車に麻薬も発見したので連行する。
彼女によるとサラは運び屋をすのが嫌になって亡くなる少し前に部屋を出た
と言う。

そしてジャッカルズの集会場所を聞き出す。

集会場所を急襲するSWAT。もうてんやわんやの大捕り物帳状態！。
そこで発見した30年分にも及ぶ麻薬売買の記録から、ダレンが組織から
抜けた時期が食い違っているのに気づく。

ダレンを再度聴取する。彼によるとサラも運び屋家業に嫌気がさし、堅気に
戻りたいと言ってきた。そこで２人で逃げる事にする。しかし連中に途中で
捕まる。シェイムレスにナイフで脅されて我が身かサラかの選択を迫られて
我が身を選ぶダレン。サラの悲痛な悲鳴が激しくこだまする・・・。

殺害現場に花を手向けるコリン。それを悲しげに見届けるリリー。

今回はいつにも増して辛い結末でしたね。究極の選択というのでしょうか？
でもサラを助けるという事は自分が刺される・・というわけで。まぁ、
怪しい組織の一員にはならない事ですな。

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では、また