紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Harry's Law S2 #22

2013-04-05 | Harry's Law
「さよならは歌にのせて」(終)

モルグに来るハリーとトミー。遺体を見ても事態を呑み込めないトミーは
誰の遺体か?と聞く。するとハリーの最初の夫アーサーだと言う。

アダムの元に依頼に来たのはネルソン。職場で入れ歯の出し入れをして解雇され
た彼の弁護を引き受ける。

ハリーとトミーも依頼者の元へ行く。元妻が殺害されて無実を主張するも重要
参考人にされて職にも就けないジョージの弁護を担当する。

オリバーが担当するのは成績優秀で有りながらロースクールに入学を断られた
ジョディーの件。

彼女によるとアファマーティブ・アクション、つまり性別や人種で学校や会社等
に差別なく入れるように是正する措置で、日本でも性別や出自で取り上げられる
問題です。これをキャシーに丸投げしようとして彼女は自分が
マイノリティーだからではと激怒。

ジョージがハリーを訪ねて来る。元妻殺害を否定して重要参考人でも無い事を主張
するも事件直前に口論していた事実もあって難しいと論される。しかし銀行から
住宅ローンの繰上げ返済を求められたり、かと言って再就職もままならない。

オリバーはキャシーに謝罪に行く。怒りは収まるが、白人ではない彼女にとって
はあくまでも個人的な問題になると言う。

ハリーはオドム検事個人を訴えるという秘策に打って出る。判事はそこまでする
位ならもう一度法廷に持ち込めと言う。

(このオドム役のおっさん。同じDavid E. Kelly製作のリーガルドラマ
「ザ・プラクティス」にも同じような役柄で出てましたね。)

ハリーは引き取り手のいないアーサーの為に葬儀を出そうとするが料金で折り合い
がつかず止めようかと考える。

ジョージの裁判が始まる。ハリーは参考人というレッテルでどれだけ迷惑をこう
むっている事実を訴える。確たる証拠もないし元妻の家族も信じているらしい。

アダムとフィービーはネルソンに改めて事情を聞く。そもそも事故で歯を失い
入れ歯になったとの事。しかしフィービーが何度も歯の出し入れを見せるように
言い、それを見ていたアダムが事もあろうに吹き出してしまう。

そしてアダムはこの件は和解しようと持ち掛ける。2人は再び
笑われたネルソンはアダムに怒る。(そりゃそうだ。)だが和解は受けそうな感じ・・・

ジョディーの裁判。オリバーの熱弁空しく却下される。だが法廷の後方でキャシー
が笑顔で見つめていた。

ジョージの裁判。判事は彼に対して名誉毀損での訴訟を薦める。そしてオドム
個人への訴訟も薦める。ほぼ勝訴と言ってもいい結果に。

いつものバーではハリーと仲間が盛大にパーティーをしている最中。ハリーも
盛り上がって何と一曲披露。


その後ハリーはアーサーの墓地へ行く。墓に花を手向けていると事務所の仲間達
もやって来る。彼女は言う「最高の仲間よ。ありがとう。」


最後は私も目頭が熱くなりました。打ち切りという話を聞きましたが、最後は
見事な大団円で幕を閉じて満足のいく結末でした。マルコムやバーマンまで登場
しましたね。

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