エレメンタリー6 ホームズ＆ワトソン in NY #12 「女王様と奴隷」

「女王様と奴隷 / Meet Your Maker」

(HPより)

ワトソンの妹リンの同僚デレクが、友人のマリアが行方不明だと捜索を依頼す

る。だがデレクは、ネットを通じてしかマリアのことを知らなかった。ワトソ

ンは恋愛詐欺を疑うがデレクは違うと言い張り、ワトソンは依頼を受ける。手

当たり次第に捜して当人のアパートを発見するが、部屋は荒らされ血痕があり、

マリアは拉致されたようだった。そして、マリアは最近、すべての支払いをギ

フトカードでしていることが分かり……。

(以下、私的感想です)

ベル刑事の元に連邦保安官補のストライダーが訪ねて来る。いきなり彼をヘッ

ドハンティングしようと言うのだ。まんざらでもない表情のベル。マリアの捜

査を進めると彼女はネット上での女王様で、貢ぐ男どもから絞りとって私腹を

しこたま稼いでいた。貢ぎ過ぎた野郎が拉致したと推測する。デレクもその有

力容疑者となる。彼は否定するがハンドルネーム「黒い錠剤」なる人物がマリ

アをこき下ろしていたらしい。ホームズとワトソンは闇サイトを運営するシュ

ルツに会ってマリアを脅していた奴を聞き出そうするが「全て匿名だから知ら

んねー」と惚けるとホームズは「さっさと吐いたらんかい！惚けとったら国土

安保省にバラすぞーおらー」と吠えると「カイルです」と自供。すると国土

安保省の捜査官にシュルツを渡す。「話が違うぞ」と怒る彼にホームズは「

喜べ！10年くらいは女に触る事すらできんぞ、ムフフ・・」と言ってニヤリ。

直ぐに警察がカイルを逮捕する。だが彼はマリアを誘拐する処か彼女を心酔

していた。グレッグソン警部らに聴取されるカイルは「俺を釈放すれば協力

する」と言うとベル刑事は「アホが何言うとんねん。車のトランクに銃をアホ

程積んどいて、無罪な訳ないやろーこのタコ！」と喝。ベルは自分を保安官に

推薦したのはホームズだと感づく。ホームズ達はマリアが発明フェスに参加し

ていたのを突き止める。そこの関係者からマリアにご執心だったローマンとい

う男の名前を聞かされる。直ぐにベル刑事が自宅へ向かうと彼もまた拉致され

た様子だった。残っていた携帯から彼はマリアと恋人関係だったのがわかった。

どうやらかなり怪しい連中に追われているのが判明する。敷地内に小屋があり

中を調べるとどうやらここで何か金属加工をしていたのがわかった。残骸から

ここで45口径の拳銃を作っていたのが判明する。こういった個人で作った銃は

製造番号もないので足もつかないので悪人から重宝される。早速ATFから怪し

い連中の資料を送ってもらい、目ぼしい男を発見する。ベルがその男バドを追

及する。「何の事やらハラホロヒレハラ・・」と惚けるとベルは「ネタは上が

っとんねん！さっさと吐いたらんかい！愛人がいるとお前の女房にバラすぞ！」

と脅すと「銃を売ったのはエンリケという男です。サフォークにいます」と自

供する。ベルは所轄の刑事達(SWAT)と居場所へ急行する。SWATが「警察だぁ」

と突入すると銃を持ったのでエンリケ1人にSWAT部隊は蜂の巣にする。勿論、

即死。ベル刑事は「証言取ろうと思ったのに殺したら聞かれへんがな」と肩を

落とす。だが手製の銃が多数見つかる。これは拉致された2人の弟子が作ったと

ホームズは推測する。ホームズはマリアの兄が怪しいと睨む。署で聴取するが

「妹を拉致する訳ねーだろ」と否定するとベルが「お前がやったんや！この

タコ！2人の監禁場所を吐かんと死刑にするぞ！」と張本並みに喝！。すると

2人は無事に保護される。事件解決後、グレッグソン警部は自分の耳にもベル

刑事の保安局への転勤話が入る。警部に気を使って遠慮気味のベルに「このチ

ャンスを逃すな。挑戦しろ」と後押しする。その夜、彼はホームズに転勤する

決意を伝えるのだった。

(今回は・・・)

ベル刑事は今シーズン限りで去るの？。ちょっと気になりますね。では、また