紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Bad Company 「The Original」 ('99)

2013-04-17 | (Music)
渋くて成熟された大人の為のロック。それがBad Companyを聴き出した頃の私
の第一印象でした。R & Bテイストのポール・ロジャースのボーカルがより
渋みを増していました。

彼らのデビューは74年。当時のメンバーは
Vo) ポール・ロジャース (元Free)
Ds) サイモン・カーク (元Free)
G ) ミック・ラルフス (元Mott The Hoople)
B ) ボズ・バレル (元King Crimson)

このバンドも先週紹介させてもらったAsia同様に、所謂大物達のスーパー
バンドのはしりのような感じでしょうか。まぁ70年代に活躍したバンドなの
でリアルタイムでは体験出来ず、80年代に入ってから追体験した世代ですが。

74年から82年までの間に6枚のオリジナル・アルバムを発表して解散。
その後ポールはLed Zeppelinのジミー・ペイジらとThe Firmを結成。こちらも
大物同士のコラボで話題を呼び、作品自体もヒットしました。

Bad Company本体はブライアン・ハウ(元Ted Nugent Band)を新たな
ボーカリストとして加えて再始動。程なくボズ・バレルも脱退しますが、
86年から94年にかけて4枚のオリジナル・アルバムを発表。個人的ではあるの
ですが、90年にリリースされヒットもした「Holy Water」という作品は結構
好きな一枚でもあります。タイトル曲を含めて3曲が全米でもヒットしました。

しかしそのブライアン・ハウも脱退して、またボーカルを変えて活動するも
そのままフェードアウト状態になります。

その後も何度か復活したり休止したりの繰り返しで、ポールもQueenの
メンバーとのコラボを挟んで再びBad Companyとして何度目かの活動を再開し
2010年には実に35年ぶり(!)の来日公演も行われました。

さて今回紹介させてもらったのは所謂ベスト盤ですが、Bad companyに興味の
有る方は、やはり初期のオリジナル6枚を聴く事をお薦めします。枚数も少ない
ですし収集しやすいと思います。

よろしければクリックお願いします。
人気ブログランキングへ
では、また


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。