紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Monk S8 #13

2013-07-06 | Monk
「警部の再々婚」

署ではモンクとナタリーがディッシャーから給料の小切手を受け取っている。
そこへT.K.がやって来る。今夜ストットルマイヤー警部と食事に行くらしく、
かなりそわそわしている。モンクは向かいの部屋の警部の様子を見て、
いよいよT.K.にプロポーズすると断言する。警部が部屋から出て来るとT.K.
は嬉しさの余り泣いてしまうと周りのみんなももらい泣き。今夜プロポーズ
するのがバレてしまったのがわかって警部はガッカリ。

ディッシャーから連絡を受けて現場に来る警部。森の中で焼死体が発見され
たのだった。何も知らず鼻歌交じりで来た警部も死体を見て絶句。


焼け残ったのは履いていたブーツの片方のみで、他にはラム酒の小瓶が落ち
ていただけだった。死体には撃たれた形跡があり抵抗の跡がない点から、
射殺してからラム酒をかけて火を付けたと推測される。指紋は全て拭き取ら
れていた。

署ではディッシャーが警部の披露宴で演奏する曲をギターで練習するが、
ナタリーからは「ドアーズのハートの火をつけてにそっくり」とダメ出し
されていた。結局「結婚行進曲の方がいい」と言われる。

警部はモンクに介添人を頼んで指輪を当日まで預かってもらう。(えぇ!)
そこへT.K.が来て警部に相談事をする。10年来の友人ステファニーが3度目
のスピード違反で逮捕拘留されたので何とかして欲しいと言うのだ。

警部はステファニーに結婚式で着るレンタル・タキシードの手配を頼んで
いた事もあって何とか釈放する事が出来た。

モンクは警部から大役を任されたので家でもウキウキ状態。大事な指輪も
片時も手から離さず常に持つ有様。

警部とT.K.は食事を終えて家に帰ってくる。二人盛り上がりながら部屋に
入ると何者かによって室内が荒らされていた。

数日後。T.K.が式で着るウェディングドレスをナタリーとステファニーに
披露していたが、先日の件でかなりブルーな気分になっていた。ナタリーに
警部の仕事への不安を吐露する。

モンクは警部らと焼死体事件の証拠品の検証をしていた。モンクはブーツの
底に花に使うスタイロフォームの欠片が付着しているのを見つける。そして
警部の結婚式に使う花にもスタイロフォームを使用するのに気づく。


公園にいるT.K.の携帯が鳴る。直ぐに出るとボイスチェンジャーで声を変えた
人物が先日の空き巣の件は自分がやったと言って、さらに今度は直接会いに
行くとほざく始末。

警部の家では独身最後の恒例バチェラー・パーティーが盛大(?)に催され
ていた。ホスト役のモンクが予算を大幅にケチった為にシケたパーティーに
なってしまう。おまけにスピーチでは場を盛り上げる筈が警部の結婚遍歴を
ウダウダ話してしまい、すっかりシラけきってしまう。

一人酔っ払って外に出ていたディッシャーが慌てて部屋に戻って来る。何と
警部の車が燃えていると言うのだ。直ぐにみんなは外に飛び出すが車は
すっかり燃えた後だった。

翌日。過去の事件で警部を恨んでいる人物を洗い直す。ディッシャーの調べで
車はガソリンで放火されたのがわかった。何故直接に警部を襲ったりしない
のか?イラつく警部。

ディッシャーがスタイロフォームの件で花屋を調べていると店員が失踪して
いる店がわかり、モンクとナタリーを連れてその店へ向かう。そこの女性店主
に話を聞く。行方がわからないのはチャーリー・ドイルという男性。だが臨時
で雇ったようで名前以外は住所すら知らない有様でロクな情報はなかった。
仕方なく彼の備品のハサミを証拠として持ち帰る。


結婚式のリハーサルが教会で行われる。両家の親兄弟が色々と盛り上がる最中、
ディッシャーが新たな情報を持って来る。花屋の失踪したドイルの指紋は
FBIが追跡していたテロリスト3人組の一人マーティ・ケタリングの指紋と一致
したと言うのだ。そしてディッシャーもリハーサルに参加してスチールドラム
を演奏していると突然爆発が起きる。幸い怪我人は出なかったがT.K.はその場
を飛び出してしまう。

すっかり怯えてしまったT.K.は結婚式をキャンセルする事にする。警部にも
その意思を伝えた。彼は警察を辞職するとまで言ったらしいが、それは警部に
悪いと思い自分が身を引く決心をした。だがナタリーは自分がパイロットの夫
を亡くした経験を話す。「一緒にいた8年がたとえ8分だとしても、また一緒に
なりたい」と夫への一途な愛を語る。そして「何事にもリスクはつき物」と
T.K.を励ます。(何たるサンタルチア・・)

警部もすっかり落ち込んでいたが、モンクは一生懸命励ます。そこへステファニー
が来て式がキャンセルになったので花瓶を花屋に返しに行く為に引き取りに来る。
そこでモンクはハっと気づく。その花瓶はドイル(ケタリング)が勤めていた
花屋の物だったのだ。ステファニーがスピード違反で検挙されたのも死体の発見
現場の近くだとわかり、直ぐに追いかけて行き署の外に出た彼女を拘束しようと
するとサっと銃を取り出してモンクに突きつける。そして車に乗り込もうとする。


モンクは語る。「経緯はこうです」
人生をリセットした筈が花屋で偶然ケタリングに出くわす。彼は金を無心して
くる。払うと言って森の中へ誘き出し殺害して火を放つ。だが好事魔多し。
帰る途中にスピード違反に引っ掛かる。銃が見つからないよう咄嗟にハンガー
ケースに隠す。そのハンガーケース(タキシード)は警部が持ち帰ったので
バレる前に家に押し入った。だがケースはそこにない。それで焦って車を燃やし
たりT.K.に脅迫電話を掛けたりしたのだった。

そこへ何も知らずにT.K.が駆け込んで来て警部に「愛しています。やっぱり
結婚したい」とノロける始末。だが事情を飲み込んで驚愕する。

警部はステファニーの持つ銃に弾は入っていないと言うとステファニーは「あら
そうかしら」とほざいて空に一発撃つ。するとハンガーケースから弾倉を取り
出して「事前にこれは抜いていたからもう弾はない」と言って彼女を逮捕する。

砂浜で結婚式が行われる。二人は永遠の愛を誓って・・・

みんなが去った後もディッシャーは一人ギターで結婚行進曲を夢中に演奏する。

~今回は~
いよいよ番組もラストが近づき、警部が3度目の正直になるのか?

ナタリーがT.K.を説得したセリフ「一緒にいた・・」は泣かせる言葉ですね。
そして「何事にもリスクはつき物」にも納得させられます。

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では、また


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