「びっくりパーティー」
何者かが部屋の扉の鍵をこじ開けようとしている。そして部屋を出て建物の地下
の階へ向かう。建物の清掃員が仕事を終えて集めたゴミを持って地下の収集場所
へと向かう。そしてゴミを圧縮機へ入れる。ゴミが圧縮機の中で細かく砕かれて
いるがその機械が途中で止まってしまう。清掃員は仕方なく中を見て大きなゴミを
取り除こうと中へ入る。そこへ男がやって来て機械のスイッチに手をかける。
驚いた清掃員が「やめろ!」と言うのも聞かずスイッチを入れる。モーター音と
共に機械が動き出しやがて悲鳴と共に血しぶきが飛ぶ。
署にやって来たモンクとナタリー。どうやらモンクの誕生パーティーが催される
ようでストットルマイヤー警部の部屋でみんなが待ち受けている。しかしそういう
パーティーが苦手なモンクはナタリーの制止を振り切って帰ってしまう。
現場に来るモンクとナタリー。ビルの清掃員ブラッド・フォスターがゴミ圧縮機の
中で機械の誤作動で事故死したらしい。モンクはさっそく独自の検証を始める。
血の飛び散った痕からフォスターは意識があるうちに機械に巻き込まれたと言う。
そして第一発見者でビルの責任者ポール・ウェルマンに話を聞く。朝8時半頃に来て
ドアが開いているのを不審に思い電気をつけて見ると圧縮機の周りに血が飛び散って
いたので中を覗くと死体があったらしい。誰が電気を消したのか?モンクは殺人事件
と断定する。
昨夜このビルに遅くまで残っていたのは弁理士のリチャード・メックラー。
ちょうど今日は彼が関わった新作掃除機の発表会が行われているのでモンクらは
早速会場へ出向く。盛大に催されている会場でディッシャーはメックラーに話
を聞く。清掃員のフォスターを知っているらしく亡くなった事に驚いた様子で
ある。ストットルマイヤー警部は会場に来ている雑誌記者のT.K.ジェンセンが
気に入ったようで仕事の振りをしてちゃっかりナンパする始末。(おいおい!)
そんな中モンクは新作の掃除機がいたくお気に入りのようで開発者のカート・
プレスマンにあれこれ質問するがサッサとかわされてしまう。そしてプレスマン
はメックラー夫妻と一緒にダイエット飲料を飲みながら話をする。すると突然
メックラーが苦しみだして倒れてしまいそのまま亡くなってしまう。
モンクは自宅で例の掃除機を使ってルンルン気分。ナタリーが来てもそっち
のけで掃除にご執心。だが相変わらず誕生パーティーを頑なに拒否するので理由
を尋ねるとモンクは部屋のカーテンを閉めて淡々と語る。彼が10歳の時の誕生
パーティーで母親はモンクを喜ばそうと、当時テレビで人気者だったカウボーイ
のハンクを連れて来る。母が奮発してくれたお陰でパーティーは盛り上がったが
ハンクが帰るとパーティーに来ていた友人達もみんなとっとと帰ってしまったら
しくそれが未だトラウマになっていると言うのだ。あまりの下らない話に
ナタリーは一笑に付す。
清掃員フォスターの部屋を捜査する警部とディッシャー。そこへ遅れてモンクと
ナタリーもやって来る。サプライズが怖いモンクは部屋の中に入るのをためらう。
無理矢理連れて来られて仕方なく検証すると足元に落ちているボールペンを
見つける。歯形が付いているそのペンはいつも噛んでいたメックラーのペンで
あり、彼が来ていたのがわかる。ディッシャーの調べでフォスターはマサチュー
セッツ工科大(MIT)卒の元エリートだった。
モルグに来るモンクたち。検視官によるとメックラーの体内から毒物が検出
されており死因は毒殺だった。だが同じドリンクを皆で回し飲みをしていたの
にどうやってメックラーだけ死んだのか?
メックラー殺害現場で改めて検証が行われる。警部はここへも何かと理由をこじ
付けてT.K.を連れて来る。当時の模様を再現するがどうしてもメックラーの殺害
方法がわからない。
モンクは自宅で何やら落ち込んでいる。ナタリーが来て理由を聞くと掃除機の
フィルターを掃除したら故障したと言う。注意書きの「フィルターは掃除出来ない」
という文言を読んでいなかったらしい。仕方ないので開発者プレスマンの元を
訪ねて修理を依頼する。プレスマン演じるのはJohn Carroll Lynch。「ボディ・
オブ・プルーフ」のモリス刑事役でお馴染みです。
帰りの車内でモンクは尾行されているのに気づく。運転するナタリーは何とか
撒こうとするが執拗に追って来る。そこへ警部から電話が掛かる。何者かが
モンクの首に2万ドルの賞金をかけて殺し屋を差し向けたというのだ。追っ手
をかわしながら小さな工場へと逃げ込む。出て来た警備員に助けを求めるが銃撃
を受けて倒れこむ。2人は車を降りて走って逃げる。だが逃げ場を失い、嫌がる
モンクと無理矢理にゴミのコンテナに身を潜める。それも空しく見つかってしまい
蓋を開けられる。2人は両手を上げて投降すると目の前では賑やかなパーティー
が・・・。全てナタリーの策略だった。サプライズに見事にしてやられたのだった。
撃たれた筈の警備員も当然無傷。これにはモンク呆れ顔。そしてプレスマンも招待
されていて挨拶する。だが彼はこそこそとモンクのグラスの氷を入れ替えている。
このパーティーにも警部はT.K.を招待している。(ほんまにも~)
制服警官がベルトを締め直すのを見てモンクはピンとくる。「経緯はこうです!」
フォスターはMIT卒のエリート。彼が掃除機を発明して弁理士メックラーに話を
持ち込む。欲の出たメックラーはゴミ圧縮機でフォスターを殺害してプレスマン
を代わりに発明者にする。だがメックラー以上に欲が出て利益を独り占めに
したいプレスマンは毒入りの氷をグラスに入れる。回し飲みしても最初は溶けて
ないので大丈夫だが最後に飲むメックラーの時には氷も溶け始めていて毒が
まわる。
逮捕しようとするとモンクが憧れていて子供時代のパーティーに来ていたあの
カウボーイのハンクも招待されていて彼の見事な投げ縄でプレスマンの身柄を
確保。
事件は無事に解決してパーティーも再開される。警部はT.K.にそのイニシャル
を聞くとTは何とトゥルーディーのTだと言うのだ。これには警部も苦笑する。
モンクも満足したのかナタリーに「今日の誕生パーティーが今までで一番
良かった」と語る。
今回はモンクさんの意外な少年時代の記憶が蘇っていました。未だにトラウマ
とはちょっとナイーブ過ぎますよ。それとビックリというか笑えたのはラストの
パーティーでディッシャーが美女を連れていましたね。結構目立ってました。
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では、また
何者かが部屋の扉の鍵をこじ開けようとしている。そして部屋を出て建物の地下
の階へ向かう。建物の清掃員が仕事を終えて集めたゴミを持って地下の収集場所
へと向かう。そしてゴミを圧縮機へ入れる。ゴミが圧縮機の中で細かく砕かれて
いるがその機械が途中で止まってしまう。清掃員は仕方なく中を見て大きなゴミを
取り除こうと中へ入る。そこへ男がやって来て機械のスイッチに手をかける。
驚いた清掃員が「やめろ!」と言うのも聞かずスイッチを入れる。モーター音と
共に機械が動き出しやがて悲鳴と共に血しぶきが飛ぶ。
署にやって来たモンクとナタリー。どうやらモンクの誕生パーティーが催される
ようでストットルマイヤー警部の部屋でみんなが待ち受けている。しかしそういう
パーティーが苦手なモンクはナタリーの制止を振り切って帰ってしまう。
現場に来るモンクとナタリー。ビルの清掃員ブラッド・フォスターがゴミ圧縮機の
中で機械の誤作動で事故死したらしい。モンクはさっそく独自の検証を始める。
血の飛び散った痕からフォスターは意識があるうちに機械に巻き込まれたと言う。
そして第一発見者でビルの責任者ポール・ウェルマンに話を聞く。朝8時半頃に来て
ドアが開いているのを不審に思い電気をつけて見ると圧縮機の周りに血が飛び散って
いたので中を覗くと死体があったらしい。誰が電気を消したのか?モンクは殺人事件
と断定する。
昨夜このビルに遅くまで残っていたのは弁理士のリチャード・メックラー。
ちょうど今日は彼が関わった新作掃除機の発表会が行われているのでモンクらは
早速会場へ出向く。盛大に催されている会場でディッシャーはメックラーに話
を聞く。清掃員のフォスターを知っているらしく亡くなった事に驚いた様子で
ある。ストットルマイヤー警部は会場に来ている雑誌記者のT.K.ジェンセンが
気に入ったようで仕事の振りをしてちゃっかりナンパする始末。(おいおい!)
そんな中モンクは新作の掃除機がいたくお気に入りのようで開発者のカート・
プレスマンにあれこれ質問するがサッサとかわされてしまう。そしてプレスマン
はメックラー夫妻と一緒にダイエット飲料を飲みながら話をする。すると突然
メックラーが苦しみだして倒れてしまいそのまま亡くなってしまう。
モンクは自宅で例の掃除機を使ってルンルン気分。ナタリーが来てもそっち
のけで掃除にご執心。だが相変わらず誕生パーティーを頑なに拒否するので理由
を尋ねるとモンクは部屋のカーテンを閉めて淡々と語る。彼が10歳の時の誕生
パーティーで母親はモンクを喜ばそうと、当時テレビで人気者だったカウボーイ
のハンクを連れて来る。母が奮発してくれたお陰でパーティーは盛り上がったが
ハンクが帰るとパーティーに来ていた友人達もみんなとっとと帰ってしまったら
しくそれが未だトラウマになっていると言うのだ。あまりの下らない話に
ナタリーは一笑に付す。
清掃員フォスターの部屋を捜査する警部とディッシャー。そこへ遅れてモンクと
ナタリーもやって来る。サプライズが怖いモンクは部屋の中に入るのをためらう。
無理矢理連れて来られて仕方なく検証すると足元に落ちているボールペンを
見つける。歯形が付いているそのペンはいつも噛んでいたメックラーのペンで
あり、彼が来ていたのがわかる。ディッシャーの調べでフォスターはマサチュー
セッツ工科大(MIT)卒の元エリートだった。
モルグに来るモンクたち。検視官によるとメックラーの体内から毒物が検出
されており死因は毒殺だった。だが同じドリンクを皆で回し飲みをしていたの
にどうやってメックラーだけ死んだのか?
メックラー殺害現場で改めて検証が行われる。警部はここへも何かと理由をこじ
付けてT.K.を連れて来る。当時の模様を再現するがどうしてもメックラーの殺害
方法がわからない。
モンクは自宅で何やら落ち込んでいる。ナタリーが来て理由を聞くと掃除機の
フィルターを掃除したら故障したと言う。注意書きの「フィルターは掃除出来ない」
という文言を読んでいなかったらしい。仕方ないので開発者プレスマンの元を
訪ねて修理を依頼する。プレスマン演じるのはJohn Carroll Lynch。「ボディ・
オブ・プルーフ」のモリス刑事役でお馴染みです。
帰りの車内でモンクは尾行されているのに気づく。運転するナタリーは何とか
撒こうとするが執拗に追って来る。そこへ警部から電話が掛かる。何者かが
モンクの首に2万ドルの賞金をかけて殺し屋を差し向けたというのだ。追っ手
をかわしながら小さな工場へと逃げ込む。出て来た警備員に助けを求めるが銃撃
を受けて倒れこむ。2人は車を降りて走って逃げる。だが逃げ場を失い、嫌がる
モンクと無理矢理にゴミのコンテナに身を潜める。それも空しく見つかってしまい
蓋を開けられる。2人は両手を上げて投降すると目の前では賑やかなパーティー
が・・・。全てナタリーの策略だった。サプライズに見事にしてやられたのだった。
撃たれた筈の警備員も当然無傷。これにはモンク呆れ顔。そしてプレスマンも招待
されていて挨拶する。だが彼はこそこそとモンクのグラスの氷を入れ替えている。
このパーティーにも警部はT.K.を招待している。(ほんまにも~)
制服警官がベルトを締め直すのを見てモンクはピンとくる。「経緯はこうです!」
フォスターはMIT卒のエリート。彼が掃除機を発明して弁理士メックラーに話を
持ち込む。欲の出たメックラーはゴミ圧縮機でフォスターを殺害してプレスマン
を代わりに発明者にする。だがメックラー以上に欲が出て利益を独り占めに
したいプレスマンは毒入りの氷をグラスに入れる。回し飲みしても最初は溶けて
ないので大丈夫だが最後に飲むメックラーの時には氷も溶け始めていて毒が
まわる。
逮捕しようとするとモンクが憧れていて子供時代のパーティーに来ていたあの
カウボーイのハンクも招待されていて彼の見事な投げ縄でプレスマンの身柄を
確保。
事件は無事に解決してパーティーも再開される。警部はT.K.にそのイニシャル
を聞くとTは何とトゥルーディーのTだと言うのだ。これには警部も苦笑する。
モンクも満足したのかナタリーに「今日の誕生パーティーが今までで一番
良かった」と語る。
今回はモンクさんの意外な少年時代の記憶が蘇っていました。未だにトラウマ
とはちょっとナイーブ過ぎますよ。それとビックリというか笑えたのはラストの
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