紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Monk S8 #12

2013-06-29 | Monk
「復職審査」

早朝5時に目覚まし時計が鳴る。モンクは直ぐに起きて着替え始める。部屋の
あちらこちらにモンクを励ますナタリーからのメッセージが貼られている。
いつものようにスーツを着て出発する。今日はモンクの復職審査の日。午後
1時からの審査なのに朝7時すぎに審査会場に到着して椅子に腰掛てずっと待つ。

1時すぎに審査官が来てようやく審査が始まる。男性2人、女性1人の計3人の
審査官がモンクに質問しながら今までの経緯を振り返りながら審査する。2人は
モンクに対して事件解決の実績等も含めて概ね好意的に審査が進んでいるが主任
審査官であるウィリス警部だけは慎重でモンクに銃とバッジを渡すには懐疑的で
結果は翌週に持ち越しとなった。ウィリルを演じるはWade Williams。
「プリズン・ブレイク」のヴェリック役でお馴染みですね。他でもこの人は
ちょくちょく見かけます。


ナタリーと共に事件現場に来るモンク。現金輸送車が襲われて90万ドルが強奪
された。犯人は覆面2人組でドライバーを撃ち警備員を射殺した。輸送車は定刻
より1時間遅れて現場に来ており、犯人は近くで時間を潰して待っていたようで
あった。モンクは審査でのウィリスの事をブツブツ文句を言いながら捜査に
加わる。犯人は時間を潰していた点から、モンクは犯人が目立たぬように
パーキングメーターを使っていたと推測しメーターからの指紋採取を求める。

そこへリュックを背負ったディッシャーが遅れてやって来る。理由を尋ねると
「ふれあいプログラム」という警官と子供がキャンプに行く催しらしい。
ディッシャーは引率役として参加するらしい。そんな中でモンクはピーナッツの
殻を見つけるがどれもねじって割られていた。犯人の遺留品の可能性もあるので
回収する。ディッシャーによるとキャンプにはウィリスの息子ブライアンも参加
すると聞き、モンクはウィリスへのゴマすりのために是非参加したいと申し出る。

キャンプ出発の日。集合場所に参加する子供たちが親に連れられて次々にやって
来る。いづれも曲者ばかりで先が思いやられる雰囲気。ブライアンもウィリスに
連れられて到着する。モンクも参加するのを知ってウィリスも驚く。

署ではストットルマイヤー警部はある女に聴取している。現場のパーキング
メーターから指紋採取して判明した前科者のルーク・ジョンストンの女ウィノナ
である。ルークの事を聞いても知らぬ存ぜぬの一点張りでらちがあかない。
仕方なく警部は「俺が会いたがっていると言っておけ」と伝言する。


キャンプ地に向けて山の中歩くディッシャーたち。子供らは早くもバテバテで
腹が減っただの、もう歩けないだのと文句タラタラでダダをこねまくり・・。
そんな中でモンクは一心不乱に殺虫剤スプレーを撒き散らす。

ウィノナはルークに電話する。警部に追求された事を話すが犯行は手袋をして
いたと話しバレる筈はないと自信満々。だが心配事もあるのか?「スパイダー湖
の山小屋に後始末に行く」と言って車を出す。

ディッシャーらは目的地のスパイダー湖に到着する。早速テントの設営などの
作業に入る。モンクはブライアンにゴマすりしまくりだが、ブライアンはそんな
のお構いなしでわがままし放題。だがモンクは我慢の笑顔で対応する。

犯人2人もスパイダー湖に到着する。先客の車を見て動揺する。2人は双眼鏡で
ディッシャーらを観察していると彼らの話からディッシャーが警官だと感づく。

その夜。キャンプ定番の怖い話でみんなは盛り上がるがモンクはディッシャーの
話に突っ込みまくり。そして夜もふけていき子供たちは寝る。モンクはディッシャー
に対して今まで彼がいつもいじられキャラである事に疑問を呈する。彼は警官に成り
立ての頃はいじめられていたらしいが、ある死亡事故を担当してその事故車両に
「幸せは自分次第」とペイントされているのを見て気持ちが徐々に変化していった
らしい。だがモンクは「でもそれが書かれた車に乗車してた人は死んだんでしょ?」
と直球ストレートな質問をするが、ディッシャーは「神の啓示だから・・」と意に
介さず。(どこまでも前向きなディッシャーにも辛い時期があったんですね。)


みんなが寝静まった頃モンクだけは立ったまま寝ている。犯人2人は熊が近づか
ないように吊るしてある食料を降ろしてそこらじゅうにバラ撒く始末。そして
しばらくしてモンクが目を覚ますと何と目の前に熊が立っている。女性のような
悲鳴と共にみんなで速攻で逃げまくる。

犯人2人はみんなが逃げた後のキャンプ場で空薬莢を探す。そしてディッシャー
の携帯を見つける。その待ち受け画面が前日に子供たちが釣り上げた魚の写真
だったが、その竿の釣り針のおもりに空薬莢が使われていたのがわかった。

逃げてきたディッシャーらは一息つく。ブライアンはそこの湖で大きな魚を釣り
上げる。喜んでいる所へ犯人2人がハンターに扮して近づいて来る。釣った魚を
50ドルで売ってくれと
頼むがブライアンは幾らでも絶対嫌だとダダをこねまくり。その時犯人が持っていた
ディッシャーの携帯が鳴る。ディッシャーのバンドの曲が着メロだったので自分
のバンドの曲だと言って自分のファンだと勘違いする。(普通は自分の携帯だと
気づくやろ!)

結局犯人2人は諦めてその場を離れる。だがモンクは彼らが犯人だと感づく。
竿のおもりの空薬莢が犯行で使われた銃の物と同じだと推測する。おもりにして
いる竿の針を抜き取るために釣った魚を渡せと言うが、ブライアンは自分が釣った
魚だから嫌だと言って逃げ出す始末。(なんやねんこのクソガキ!)

モンクは追いかけて魚を取り合う。2人が揉み合っているとそこに魚の臭いを嗅ぎ
つけて熊が再び現れる。

絶体絶命のピンチでモンクは熊に対して「経緯はこうです」
すると熊は座って話しを聞く。(なんでやねん)

「現金輸送車が襲った現場の空薬莢とキャンプ場の空薬莢はおそらく一致する。
彼らは犯行前にキャンプ場で的撃ちをして練習していた所をパークレンジャーか
誰かに見られていたので戻って来た。同じ空薬莢が見つかると犯行がバレるから
回収に来たのだ。」話が終わると納得したのか?熊はすごすごと帰ってゆく。
(意外と可愛い?)


キャンプ場に戻って来たディッシャーは犯人の1人を見つけてシバキ倒す。
(意外と強い?)そして男の銃でもう1人の男も制圧する。
(お手柄ディッシャー)

無事逮捕して駆けつけたストットルマイヤー警部も大喜び。ブライアンも
父ウィリスにモンクが熊から助けてくれたと言って安心させる。

そして審査の日。ウィリスは息子を助けてくれて恩義を感じ刑事復帰を推薦
するが、逆に他の2人が一転して反対の姿勢を見せてしまいモンクの復帰は
次回以降の審査に持ち越しとなってしまう。だがモンクはウィリスの話を
聞いただけで勝手に勘違いしてしまい大喜びで帰ってゆく。それを見た警部
らはガッカリする。

今回は何とも最後が残念な結果になってしまいましたね。それなら最初に
反対しとけよって話ですよね。でも魚を素手で掴んだりと、かなりまともに
なってはきましたけど。

それにしてもディッシャー大活躍の回でしたね。意外な過去や犯人を逮捕
したり(当たり前だけど)

そして今回は熊さんでしょう。モンクさんの話を聞く時は座っていて笑え
ましたね。その熊に「経緯はこうです」とはモンクさん凄過ぎます。

よろしければクリックお願いします。
海外ドラマ ブログランキングへ
では、また



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。